パスツゥールの業績 | 林整形外科のブログ

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 1670年代に顕微鏡が発明されて、あらゆる所に微生物が存在することが明らかになりました。当時、微生物は自然に発生する生き物という説が唱えられていましたが、パスツゥールは1856年、醸造工場でアルコールができない原因が腐敗によるものであることを確かめ、微生物が何もないところから生まれることを否定しました。この研究をもとに、彼は低温殺菌という方法を開発し、これは現在でも広く用いられています。

 パリにあるパスツゥールの母校の壁には、「ここにパスツゥールの研究所があった」と刻まれ、その下には彼が成し遂げた偉業(発酵、生物の発生、ブドウ酒とビールの病気、かいこの病気、ウィルスとワクチンなど)が列挙されています。彼の業績は時代より遥かに先駆けていて、異議を唱える人も多くいました。そのため彼は、何度も激しい論争をしたのですが、情愛のある生真面目な人だったと言われています。

 1888年、パスツゥール研究所の開所式典で、66歳だったパスツゥールは感動を抑えられず、息子が演説を代読しました。「情熱を維持し、厳しい自己批判を続けなさい。こうして確信に至った時に、最大の喜びを感じることができるのです」。

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