ふくらはぎの筋肉 | 林整形外科のブログ

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 ふくらはぎの筋肉は2つあります。

 腓腹筋(ひふくきん)は、膝関節と足関節をまたいでいる筋で、膝が伸びている時に強い力を発揮することができます。このためストレスがかかりやすく、こむら返りを起こすことがあります。これは筋が痙攣した状態で、運動をしなくても起こります。英語ではガストロクネミース(gastrocnemius)という名前ですが、これはギリシャ語のガストロgastro(腹、胃)とクネミースcnemius(すね)が合成してできた言葉で、日本語の腓腹筋はこれを忠実に訳して名付けられているわけです。

 もう1つはヒラメ筋と言います。人体には多くの筋肉がありますが、魚の名前がついているのはヒラメ筋だけです。英語ではソレアス(soleus)と言い、これはラテン語のソレアsolea(靴の底)に由来しています。英語のソールsole(足の裏)も同じ語源です。この筋肉は平べったく、確かにヒラメによく似た形をしていますから、全く上手くつけられています。ヒラメ筋は腓腹筋と違って、足関節だけに関与する筋肉ですので、こむら返りを起こすことはありません。

 この2つの筋がまとまって、踵の後ろにアキレス腱を作っています。運動をする際には、とても大切な筋肉であることが解ります。

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