心電図の開発 | 林整形外科のブログ

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 1771年、イタリアのボローニャ大学で、研究者ガルバーニがカエルの足を使って実験をしていました。彼はその足が、鉄のレールに触れるたびに収縮するのを見て、生物の筋肉には電流が流れていると考えました。その後に、生体内に電気現象があることが知られましたが、心臓が電気で動いていることは明らかされていませんでした。

 1903年、オランダの生理学者アイントーフェンEinthovenは、体表で測るとわずか1mVしかない、心臓からの電圧を測定することに成功しました。それは現在の心電図とは異なり、心臓の拍動に合わせて針が動くといった事実だけだったそうです。しかし彼の発見により、心電図は大きな飛躍を遂げることになったことから、1924年にアイントーフェンはノーベル賞を受賞しました。

 心電図のことはエレクトロ・カーディオ・グラムelectrocardiogramと言い、略してECGと呼ばれています。グラム(-gram)は記録したものを言い、グラフィー(-graphy)は記録するという行為を指します。ですから、よくテレビ番組で「サーモグラフィーを見ると・・・」と言っていますが、これは間違った表現で、正しくは「サーモグラムを見ると」になります。

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