レッドロブスターの特大ステーキが好評らしい。
そろそろみんなビンボーに飽きてきた。
いくらデフレとは言え、ずっと280円の牛丼を食べているわけにもいかない。
そんなときに消費を喚起したのは
マクドナルドだ。ちょっとした贅沢。これが今年前半ヒットのキーワード。
お得感があり、値段もそれほど高くないものが好まれる。
マックだと安い、まずいのイメージ→マックでもそこそこ美味しい、目新しい
という安いはず、まずいはずなのに
これだけの値段を払えば「意外にも」「そこそこ美味しい」。
のがポイント。
対してレッドロブスターでは
高い、シーフドしかないというイメージ→思ったよりデカイ!お得!肉がある!!
という転換。
ビックサイズサプライズステーキは400gで1680円。
「意外にも」安く、この値段にしては
レッドロブスターイメージからすれば「そこそこ美味しい」のである。
肉を腹いっぱいだべたいという需要がどこまで
あるのかはわかりませんが、
腹いっぱい食べられるという場を教えてあげるという啓蒙。
飽きっぽい民族の日本人は
そろそろ不況感には飽きている。
不況はもうすぐ終わる気がする。