ベストオブクラシック https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/453_2926.html #radiru

 

 

 

 

 

 

こんばんは☆ニコ音譜

 

 

いつも

ご訪問頂きありがとうございます。

 

はじめましての方、

ご縁を頂きありがとうございます。

 

 

今夜のこの時間は…

 

こちらです☆

 

 

 

 

 

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ベストオブクラシック

イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル

初回放送日:2024年7月19日

【曲目】歌曲集「白鳥の歌」(シューベルト)ほか 

【演奏】イアン・ボストリッジ(テノール) ジュリアス・ドレイク(ピアノ) 

【収録】2024年1月19日 神奈川県立音楽堂(横浜) 

【案内】高山久美子

 

歌曲集「白鳥の歌」から「愛のたより」「兵士の予感」「春のあこがれ」「セレナード」 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: レルシュタープ作曲: シューベルト(15分8秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

歌曲集「白鳥の歌」から「わが宿」「遠い国で」「別れ」 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: レルシュタープ作曲: シューベルト(13分22秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

「はるかな恋人に」作品98 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ヤイテレス作曲: ベートーベン(14分10秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

歌曲集「白鳥の歌」から、「アトラス」「彼女の絵姿」「漁師の娘」「都会」 イアン・ボストリッジ(ピアノ) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ハイネ作曲: シューベルト(9分44秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

歌曲集「白鳥の歌」から、「海辺で」「影法師」「はとの使い」 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ハイネ「海辺で」「影法師」、ザイドル「はとの使い」作曲: シューベルト(12分25秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

「月にさまよう人」D870 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ザイドル作曲: シューベルト(2分17秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

「弔いの鐘」D871 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ザイドル作曲: シューベルト(4分51秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

「夕ばえに」D799 イアン・ボストリッジ(テノール) 、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)作詞: ラッペ作曲: シューベルト(3分55秒)〜神奈川県立音楽堂〜

 

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今夜のこの時間は、

イアン・ボストリッジ 

テノール・リサイタル。

 

 

今週は、月曜日から4日間

連続で再放送が続きましたので

 

久し振りの、初回放送です。ニコニコ音譜

 

 

 

イアン・ボストリッジは

1964年ロンドン生まれ。

 

イギリスのテノール歌手で

歌曲やオペラで知られています。

 

 

ボストリッジについて

ググっていたら、

こんな貴重なインタビュー記事を

発見しました☆

 

 

「理性と感性を循環させて

進化する…」

 

すごく面白かったので、

未読の方には是非とも…!

 

 

こちらからどうぞです↓

 

 

2008年11月、東京銀座の

王子ホールでのリサイタルの

インタビュー記事です。

 

ボストリッジの経歴がまず

興味深い…

 

 

オクスフォード大学で歴史学の

博士号を取得、研究を続け。

 

学者としてオクスフォードに

3年間勤めて、その3年のうちに

歌手の道が徐々に開かれ転向。

 

音楽の勉強は、ほぼ

独学のようなものだとか。

 

 

以下、上掲のインタビュー記事からの

引用です↓

 

音楽学校に通った経験のないボストリッジは、レコードに刻まれた名歌手のパフォーマンスを何度も何度も真似て、歌う技術を身につけていった。異端といえば異端だが、理論云々よりも師匠を真似ることを第一とする邦楽やインド音楽の伝統に通ずる部分もあるのではないだろうか。」

 

 

それ(理論云々~)もそうなのでしょうが、

そもそもご本人の吸収力というか、

ご自分でご自分の問題点を見つけて

自力で成長して行ける、という

プロフェッショナルな姿勢が

ごく幼い頃から徹底されていたのかと

推察しました。

 

レコードが師になり得た、ということは

そういうことなのかな、と。

 

 

 

 

 

さて…

 

 

番組が始まりました。

 

 

初めて聴きましたが、とっても

魅力的な声質です!びっくりキューン

 

 

柔らか味があって。

 

 

 

低音の深み、

弱奏の響き。

 

感情の乗せ方も自然で

引き込まれます

 

とてもとても独学だとは

思えない技術です…!

 

 

 

そして、ピアノ演奏の妙にも

言及しておきたいです。

 

 

歌に寄り添う姿勢。

 

ピッタリと寄り添っていて

 

一心同体の演奏です☆

 

 

よくよくみたら、

2008年のインタビュー記事の

公演と同じピアニストさん。

 

 

ジュリアス・ドレイク

 

 

盟友さんなのでしょうね☆

 

 

ジュリアス・ドレイクも

ロンドン生まれのイギリスの

ピアニストだそうで、

数々のソリストの信頼の厚い

室内楽奏者さんだとのことです。

 

 

 

今、シューベルトの

「セレナード」ですが

 

語り掛けるような

情熱的かつ繊細な歌で

 

こんな風に歌われたら

 

(なんて言ってるのかは

わかりませんが、ドイツ語~)

 

ついていっちゃう(笑)

 

 

すごく心に残る演奏でした。

 

 

 

 

☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆

 

イアン・ボストリッジ&内田光子さんの

シューベルト発見!

 

 

 

 

↑よかったら、

こちらからご一緒くださいね☆

 

 

 

 

「白鳥の歌」についての

ボストリッジのメッセージ☆

 

 

 

演奏会前半が終了しましたが、

ものすごい拍手の嵐…!!

 

私もそのなかに交じって

拍手しておりますので(笑)

 

この日の客席の

拍手の大きさが嬉しいですキューン飛び出すハート

 

 

 

今回の公演は、ほぼほぼ

シューベルト作品で

プログラム構成

されているのですが、

そんな中に、1作品だけ

ベトベン作品が混じっています。

 

 

「はるかな恋人に」作品98 

 

 

後半は、こちらから始まりました。

 

 

印象としては、

「優しい」ベトベン…

 

 

柔らか味ある声質のため

そういう印象になるのかも

 

歌の内容的には

切ない感じなのですが

 

 

終曲、歌い上げる箇所が

もう聴いていて

魂持って行かれまして

泣きそうになりました

 

素晴らしい演奏でした。

 

 

拍手も素晴らしい音量です!!!

ブラヴォーも聞かれました!!!

客席が一体となっている感じが

伝わってきてそれもまた感無量…キューン

 

 

 

この作品はシューマンが好んだことで

有名ですが

 

今夜の演奏、あぁ

シューマンが聴いたら

なんて思うかなぁなんて

 

思いながら。

 

 

個人的には、シューマンにも

届く演奏だったと思っています…愛

 

 

 

↑ボストリッジのベートーヴェン。

作品46

 

 

作品98は発見出来ず…あせる

 

 

 

聴き逃された方は、

今夜から1週間

こちらからどうぞです↓

 

 

 

 

私も、もう一度

冒頭のシューベルトから

再聴したいです~ほっこり音譜

 

 

 

 

番組は、後半の

シューベルトに入りました。

 

 

白鳥の歌。

 

前半はレルシュタープの詩による

歌曲群でしたが、後半は

ハイネの詩による歌曲群です。

 

 

それにしても、この

ボストリッジの声量…

 

伸びやかな強奏部分など

鳥肌が立つくらい素晴らしいです

 

 

弱奏の中にも力強い説得力もあり

歌の「ことば」に込められたちからが

 

半端ないなと

 

「ことば」に拘っていることが

伝わってくることは非常に学者らしい

 

と言いますか

 

 

繰り返しますが、

私はドイツ語がわかりませんが

 

 

何と言っているのかわからないのに

 

感情がダイレクトに伝わって来る

この恐ろしさ。?

 

 

稀有な表現者さんなのだな

 

 

と聴きながら感じております。

 

 

実際、番組が始まって1時間と

10分が経ちましたが…

 

まったく聴き飽きることがない

 

 

どの瞬間にも

彼の歌の世界に引き込まれています

 

 

ものすごく充実した時間を

頂いております、今夜の演奏に。

 

 

 

この方は、「役者」でもあるのですね

 

きっと…

 

 

 

後半のシューベルト、今

終了しましたが…熱く長い拍手に

私も一緒になって感無量になっています(笑)

 

 

アンコールは3曲、

シューベルト歌曲が歌われたようです。

 

 

レルシュタープとハイネときて、

アンコールにはザイドルの詩による

歌曲を持ってきてくださるこの機微

 

心憎い選曲です。

 

 

 

アンコール2曲目の後に

「ブラヴォー」が聞かれました

 


私もブラヴォーと

叫びたいくらいです泣き笑いあせる

 

 

 

 

今夜のこの演奏は、

是非ともいろいろな方に

聴いて頂きたいです~目がハートキューン飛び出すハート

 

 

歌の持つ「ちから」について

あらためて感じ入りますよ…

 

 

こちらからどうぞです↓

 

 

 

 

来日公演、マスト・ゴー

な歌手さんに

出会ってしまいました…泣き笑い音譜

 

 

 

 

 

 

それでは

 

 

今夜も放送ありがとうございますキラキラ

 

 

どなたさまも、

どうぞよい夕べをお過ごしください

 

いつもありがとうございます。ニコ音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽のカミサマ…

いつもありがとう花束音譜

 

 

皆さま、ニコキラキラ

いつもお付き合いいただきまして…

 

☆クリック応援、ありがとうございますピンク薔薇流れ星