台東区議会議員・早川太郎のちょっとひと言
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予算特別委員会 5年3月 最終日

前回の続きで。

 

最終日の5日目は、教育費の審議で。

「保育ソーシャルワーカー」「保育園の空き状況への対応」について質問。

 

保育園の空き状況への対応のところでは。

「令和5年4月入園2次調整の段階で0歳児クラスは92名が入園可能となっており、4月時点で定員割れをする保育園が出てくる。0歳児クラスは3人に1人保育士を配置するので、他の年代に比べて定員割れの影響は大きいはず。また、保育委託料も他の年代よりも高額で、より経営に与える影響は大きい。何らかの支援を行わなければ、閉園せざるをえない園も出てくるのではないか。

 0歳児クラスは、出産や産休・育休明けなど、年度途中でのニーズが他の年代よりも高い。4年度も4月には94名の空きがあったが、年度末には埋まっている。今後も年度途中からでも入園できる体制を維持していかなくてはならない。そのためにも、0歳児の定員割れに対しては、財政的にも支援が必要。早急に対策を講じてほしい」

と強く要望しました。

予算特別委員会 5年3月 3日目4日目

前回の続きで。

 

3日目の審議は、民生費と衛生費。

民生費では、「障害者サービス分野におけるデジタル化の推進」を。

衛生費では、「区有施設における創エネの推進」について、質問しました。

 

4日目の審議は、文化観光費・産業経済費・土木費で。

 

産業経済費では、

商店街振興対策について。

「商店街振興には様々なメニューを取り揃えているが、商店街全体に係る支援が多く、個店への支援が少ない。一つの強い店舗が誕生することにより、商店街全体へ影響を及ぼすこともあるはず。個別の事業所への経営支援などを実施している産業振興事業団と協力して、商店街振興の中でも、個別店舗の支援に力を入れていくべき」と要望。

 

土木費では、北部地域におけるリノベーション型まちづくりについて。

「北部地域は、隅田川に近く、スポーツ施設、大型スーパー、病院、ショートステイを実施している特養ホームもある。そして安心して預けられる保育園が充実しており、リフレッシュに対応した「いっとき保育」施設もある。子育て世帯や、三世代世帯が住むには、利便性の高い施設が集積している。子育て世帯も、ぜひ住みたいと思うような、良好な住宅地区を目指して、街づくりを進めていただきたい。そのためにも、来街者を呼び込むことを意識した広域型ではなく、住んでいる人たちのための近隣型の「リノベーション型まちづくり」とすべき」と要望しました。

 

最終日については、次回に続く・・・

 

 

予算特別委員会 5年3月 2日目

前回の続きで。

 

2日目に、総務費の審議があって。

「会計年度任用職員の報酬」や「行政データの利活用の推進」「避難所施設におけWifi整備」都及び区市町村間相互間の災害時等協力協定」「区の人口動態」などについて質問をしました。

 

区の人口については、「住民基本台帳事務」のところで。

「0歳から9歳の子どもや、子育て世代である30代半ばから40代の方の人口動態。コロナの影響が少なかった令和2年4月以降の推移は?」

と質問。

「子供(0歳~9歳)では870人、子育て世代(35歳から40歳代)では1452人、それぞれ減少している」

との答弁。

「コロナ以前は増加傾向にあった子育て世帯の転出超過が続いている状況を確認。子育て世帯の定住促進に向けて、子育て環境の全般的な底上げが必要」

と要望しました。

 

3日目以降は、次回に続く・・・
 

 

 

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