谷川弥一氏の略式起訴に市民「昔からのあしき慣習では」「裏金許せない」…落胆や憤りの声
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長崎3区選出の衆院議員谷川弥一氏(82)が19日、政治資金規正法違反で略式起訴されたことを受け、地元の有権者からは「残念」「許せない」など、落胆や憤りの声が聞かれた。
谷川氏は昨年12月10日、長崎市内で報道陣の取材に「事実関係を慎重に確認している。適切に対応する」などと述べるにとどまり、公の場で説明していない。略式起訴を受けて19日に発表した談話では「後日自らの進退についてご報告させていただく」とした。
長崎県大村市東三城町のビルに入居する谷川氏の事務所はこの日、スタッフが一時出入りしていたが、ひっそりとしていた。
近くでバスを待っていた同市の女性(70歳代)は「政治の世界に裏金があることは許せない。市民生活に寄り添った政治が行われず、失望している。(谷川氏が)しっかりと説明していないことにもいら立ちを覚える」と憤った。会社員女性(62)は「昔からのあしき慣習だったのではないか。政治への不信感が募る」と語った。
同県五島市出身の谷川氏は、離島振興に取り組んできた。対馬市の会社員男性(60歳代)は「島と本土を結ぶ航空路運賃の低廉化などに尽力してもらったのだが……。このような形になって残念だ」と話した。
谷川氏は議員辞職する意向を自民党幹部に伝えており、3月15日までに辞職すれば、長崎3区の補欠選挙は4月28日投開票で実施される見通し。補選は現3区の区割りのまま行われる。
長崎県の県民性は、よっぽど「お人よし」なのだろうか?こんな82歳にもなる「嘘つきジジイ」を7回も当選させるとは・・・。
今度は、良く分かったと思うので、他の候補者に。