ここに1冊のパンフレットがあります。
『舞音』
『マノン』と読みます。
僕が1番最初に東京宝塚劇場で観た演目です。
それまで宝塚はおろか
ミュージカルを観た事が無かった僕にとって
このステージは衝撃的でした。
もともとフランス文学が元となっているこの演目
物語の舞台はインドシナ。
将来を嘱望される海軍将校と
社交界では有名な
自由奔放に生きる美しい黒髪の踊り子との
恋模様を描いています。
この演目、アジアンテイストが目立ち
世界観と空気感も独特で
幕が上がった瞬間から
会場中が異様な雰囲気に包まれたのを覚えています。
この演目を観る前に
DVDでは宝塚を観ていましたが
この演目を生で観てから
本格的に宝塚にハマり
現在に至ります。
この『舞音』は月組さんの作品で
当時の男役トップスターは『龍真咲』さん
そして娘役トップスターは『愛希れいか』さん
このお二人の演技に完璧にやられました。
特に『龍真咲』さんが大好きになり
よっしゃー!これからどんどん観に行くぞー!
・・・と、思っていたら
次に観に行った公演が
『NOBUNAGA-下天の夢-』
これが退団公演となってしまいました。
あー・・・もっと早く観に行っていれば
と悔しい思いをしました。
が、その龍真咲さん
退団してすぐ
歌手としてビクターからデビューされました。
いつかお会い出来るという淡い夢を持っております(笑)
・・・なんのブログだこれ(笑)
ヤマト