うちの銀も正月早々、庭で遊んでいたと思ったら突然。
「きゃいん、きゃいん、きゃいん」
と大型犬とは思えない高い情けない声が聞こえて来ました。
何ごとかと思ったら、庭で銀がうずくまっています。
「銀、おいで」
と声をかけると、涙目で右後ろ足を上げてビッコをひきながらわたしのもとにやって来ました。
ビックリして獣医さんの所に連れていくと
「たぶん、膝の靭帯をやってしまったんですね。大型犬にはよくあるんですよ。」
だそうです。
「2週間様子を見て治って来ないようなら、手術をしたほうがいいですよ。」
と言われました。
「えー!」
と驚くわたしに
獣医さんは、
「完全には治らないかもしれませんが、年を取ってから腱鞘炎になるのをふせげますよ」
などという曖昧なお話。
治らないのに手術???と悩みながら帰宅してネット検索したら
大型犬でも補助器具を付けて徐々に回復させる方法があることを発見しました。
手術で治る保証は何処にも無い事や術後に手術した足をかばう期間がながいのでもう一方の足も痛めてしまうケースが多い事などが書かれていました。
手術は、最後の手段にするべきだと。
わたしも、手術で痛い思いをさらにさせた後ケージに何週間も閉じ込め、そして長いリハビリを高額な費用をかけてするよりは試してみる価値はあると思いました。
補助器具は、何種類かあったのですが獣医さんを通さないといけないものがほとんどでしたが、自分で銀の体の寸法をはかって作ってもらえる Posh Dog Knee Braceを購入することにしました。
このサイトは、サイトのオーナ自分の犬が両足の膝靭帯炸裂をわずらい。補助器具を自分で作成して治療して成功した経験からはじめたビジネスのようです。
インタナショナル配送もしてくれるようです。
日本ではこの情報はあまり流通していないようなので同じ症状で苦しんでいるワンちんとオーナーさんの参考になればと思いこの記事を書く事にしました。