Hale Hoʻoponopono Olakino のいま〜その3「生き続けるいのちたち」 | ハワイ島でヒーリング 〜みんなと一緒に幸せに生きる〜

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みなさま、アロハ!

 

5月半ばに自主的に避難所に避難し、

5月末には道に溶岩が流れて帰宅できなくなり、

その後も避難生活が続いています。

 

Hale Hoʻoponopono Olakinoは、

溶岩に取り囲まれた中州のようなエリアで

あるKīpuka(キープカ)の中の1軒と

なっています。

 

そんな避難暮らしの中からお伝えしている

シリーズ。

 

前回はヘリで帰宅したところまでした。

しばらく間が空きましたが、今日は

その後の6時間ほどの帰宅の様子。

 

今回の一時帰宅、一番の目的は、

数日かけての家の掃除や片付けでした。

 

が、

「空き巣狙いがうろついているから危険」

という当局のアドバイス。

数日を半日に変えての帰宅でした。

 

3ヶ月ぶり。

その間に野火やハリケーンにさらされた

は、とてもオープンな構造なので、

どうなっているだろうと気になっていました。

 

持ち出せなかった荷物をリュックに詰めて、

停電してもう3ヶ月になる冷蔵庫(!)の

掃除をして、

あれをしてこれをして・・・と長いリスト。

 

数日が半日になり、やることリストも

とてもみっちり細かく(笑)

 

到着後は速攻このリストに従い、動き出す!

予定でしたが、到着したら、インパクトが

あまりにも大きくて、

体はそうは動きませんでした。

 

まずは、土地を歩き回りたい。

周りの様子も足で歩いてみてみたい。

 

<家の前の舗装されていない道。周りの森の

木々が枯れてとても広い空と空間。

見たことのない景色でした。火事で燃えた後の

柔らかい緑の下草がもう広がっていました>

 

家の前の舗装されていない道。

 

お向かいさんは、殺されそうになっている

動物たちをレスキューして

なんとか暮らしているおばちゃんたちの家。

 

自分たちは電気が止められるほど経済的に

貧窮しているのに、犬だけではなく、

牛や馬まで、殺されるくらいなら・・・と

譲り受けて世話をしています。

 

まるでその動物たちが守ったかのように、

彼らの家の周りの緑たちは全く燃えず。

家も火事から守られていて無事でした。

 

<オラキノの土地を守っていたパームの生垣。

燃えましたが、なんとか新しい葉を出そうと

していました>

 

「ブタたちがどうしているか見てきてね!」

と、そのおばちゃん。

自分の家よりも餌を食べに来ていた

野ブタたちのことが一番気がかりのようでした。

 

ブタたちの姿は見えませんが、最近地面を

掘り起こした跡はあちこちに見つかり、

生き延びていることがわかりました。

 

<オラキノの庭から。普段は森と草原なのに、

木々が枯れて背の高い雑草のケーングラスも

燃え尽きたため、普段は茂る緑しか見えない

お隣の土地がスカスカに奥まで見えました>

 

 

火山ガスで茶色になり、

火事で黒くなった大地は、

まるで戦場のようでした。

 

そして

生え始めた緑。

 

今まで感じたことのない静けさ。

強烈な命の気配。

 

 

<焼け跡から伸び出したタロ>

 

 

以前と変わらない景色も所々に残っていて

安心したり、またまた涙が出たり。

 

 

 

今回の噴火で最初に海に流れた溶岩が

すぐそばの丘の上を流れました。⬆️

 

犬の散歩で歩いていた道。

5分ほど歩いたら、目の前は草原ではなく

溶岩大地になりました。

 

お隣のお隣のそのお隣さん(=3軒先)

土地にこの溶岩が流れ込みました。

 

丘の上からは、

目の前には大きく広がる海。

 

その手前にまだグリーンマウンテンと呼ばれる

昔の火口が見えますが、牛たちが放牧されていた

緑のなだらかな丘陵地帯は、真っ黒な溶岩だらけ。

 

あちこちで盛り上がり、グリーンマウンテンを

隠すほどの溶岩台地になっています。

 

<背の高い木の右横のうっすらとしたシルエットが

グリーンマウンテン。手前は今回流れた溶岩>

 

溶岩と向き合って私たちが感じるのは、

恐怖や怒りではありません。

 

 

<丘の上の溶岩の写真を写すエミちゃん>

 

静けさや厳かさ。

そして美しさや穏やかさ。

 

畏敬の念という言葉を今回の噴火では

何度も感じました。

 

なぜか手を合わせてしまいます。

 

そして心の中でお許しを得てから写真を

写しました。

 

じっと溶岩を見つめていたい不思議な

欲求もありました。

ですが、滞在の残り時間が減っていきます。

 

後ろ髪を引かれつつ、オラキノの土地へ。

 

<白いのはククイの実。普段は草に隠れて見えません。

茶色く枯れたのはハプウと呼ばれる大きなシダ。

幹は黒焦げですが生き延びたようです>

 

庭の木々たち1本1本。

 

懐かしくて、再会が嬉しくて。

 

ガスで枯れた茶色の葉や幹、

火事で真っ黒に焦げた樹皮。

心が痛くなりました。

 

新芽を出している木々もあるけれども、

もう戻ってこれないかな?と感じた

果樹の木たちも。

 

<バナナはやはりタフでした。

すでに新しい葉をわさわさと出し始めています>

 

この景色は二度と見れない。

 

なんだか感動したり動揺したり

携帯カメラですべてを写しながら、

歩きました。後ほど見ると、なぜか、

たくさんがボケていたり写したはずの写真がなかったり。

あれ?!大切なものが何も写っていない!な

感ありなのですが・・・)

 

 

<燃えたティ>

 

次にここに戻れるのが、いつなのか。

まだわからない。

 

けれども、明らかに自然は今とはもう

違っている。

 

この目の前に広がる景色と木々や植物たちの

様子は、いまは、いまだけ。

 

 

<黒焦げの土と根元から生え始めた新しいティたち>

 

お隣の森に住むイオ(ハワイ島に住む鷹)たち。

無事かなぁと、ずっと心配でした。

 

<まるで大人の肩に乗った子供たちのよう。

なんだろう?とよく見たら新しい芽たちでした。

ユーカリの木々です>

 

ふと、見上げると芽を出し始めた

レインボーユーカリの枝にイオが1羽。

私たちをとても近くで眺めていました。

 

もしかしたら、3ヶ月間の人の気配がない

静かだった楽園に、急に動くものが現れて

好奇心をそそられたのかも。

 

『あぁ、無事でよかった!』

引っ越したイオたちもいるかもしれないけど、

ここでそのまま暮らしているイオもいるのかも。

 

と、野豚たちとともに、

もともと暮らしていた生き物たちが

今も生きている様子に喜びに加えて、

励まされたようにも感じました。

 

<ほとんどのパイナップルは枯れて燃えました。

パイナップルが密集していたパイナップル畑は見る影もなく。

新芽を土からはあまり出さないのに、珍しく幾つかの新芽を

出していたパイナップルたち。生き延びようといういのちの

力を感じました>

 

家に入る前に、歩き回り、庭で過ごす時間が

とても長かった。でも一瞬のようでもあり、

まるで不思議な世界に迷い込んだかのようでした。

 

燃えずに残った家のこと。

その4に続きます。

 

心からのアロハを込めて

Keiko & Emi

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