Henehene Kou'Aka

Henehene Kou'Aka

ウィークエンドフォトグラファーによる平凡な日常の出来事の覚え書き。



夕暮れ時のインナー・ハーバー。日中は快晴でも、夕方は雲が多くなります。今回の滞在中も綺麗な夕空は見れませんでした。




フェリーポートからの移動中に大雨が降ったのですが、おかげで大きな水たまりができてこんな面白い写真が撮れました。





ここのフィッシュ&チップスはいつも大行列。春はシーズン・オフだったためお昼しか営業しておらず、夜に買いに来たSup’pa Man 家は買えずに別のお店に行くことになりましたえーん が、今回は無事に買えました。子供達も絶賛していましたよ👦👧

「レッドフィッシュ・ブルーフィッシュ」という名前ですが、タラとサケとおひょう(巨大なカレイ)しか扱っていないので、赤みも青魚も食べられません(・_・;







ホテルは朝食が付いています。メニューは毎朝ほぼ一緒なのですが、卵とポテトの焼き方が変わり、お肉がベーコンやソーセージに変わります。コーヒーは一日中飲み放題で部屋にも持って行けるので、とてもありがたいです。







先日とあるお笑い芸人さんのライブに行ってきました。お笑いライブなんて初めて。まず最初に吉本新喜劇の若い女性と内場勝則さんと今別府によるショート・コントがありました。
なんで今別府だけ呼び捨てやねん(・_・;

で、その後にサプライズゲストの槇原敬之さんが2曲披露されたんです。もうこの地点で来てよかったってなりました。大好きな槇原さんの
生歌を初めて聴くことができて感激です笑い泣き

芸人さんのお喋りもすごく面白くて、最後は顎の筋肉がおかしくなって笑えなくなるほどでした笑



**********



やっとあの不快な民泊をチェックアウトします。冷蔵庫の調子が悪いから見てくれと家主に頼んでいたのに、業者を探すなんて言っておきながら結局何もしてくれませんでしたムキー

毎晩寝不足で体調を崩したのか、喉が痛いです。


キツラノのルルレモンに行きました。

4thアベニューにあるのですが、この通りにはおしゃれなショップや人気のレストラン・カフェが点在しています。駐車場代をケチってスーパーのセーフウェイにレンタカーを駐めました。



お昼ご飯は春にも入ったメインストリートのへレンズ・グリルに行きました。

☝️春に撮った写真



前回は暑い日に長時間歩いて疲れ果ててしまいましたが、今回は車だったのであっという間に到着。

手前のフォードのSUV車が我が家のレンタカー。大きいサイズを勧められて1日10ドル余分に支払うことになりましたが、レンタカー屋さんの言うとおり、荷物を載せるスペースが十分にあって快適な移動ができています。



日本好きの店主さんが私たちのことを覚えていて、温かく迎えてくださいました。

カウンターの向こう側にいる大きいお腹のおっちゃんです。


今回はオールデイ・ブレックファーストのモントリオール・スモークミート・ハッシュにしました。なんとなくカナダっぽい名前だったのでにっこり
ハッシュ(ポテト)が山盛りで、サワードウ・トーストを半分残してしまいました。

前回は中途半端な時間に来たから比較的空いていたのですが、今回はお昼時でテーブル席はだいたい埋まっていました。2号はジュークボックスの音楽を流すのを楽しみにしていたのですが、周りのおじさんたちがどんどん音楽を流すのですごく悔しがっていましたショック

結局聴けるから同じやんって言ったら、自分で選んで聴きたいって言ってましたニヤニヤ


店主さんがコーヒー代をおまけしてくれました。あー美味しかった。次は何を食べようかなぁ。まだハンバーガーを食べてなかった。でも、エッグベネディクトも気になるし・・・



さあ、いよいよフェリーに乗ります。人間だけだとギリギリにチケットを買っても大体は大丈夫ですが、車の場合は数日前に予約しておかないと次の便まで待たされることもありますよ。また、フェリー乗り場の奥(車が入っていく場所)にマーケットがあります。地元の人はそこでランチとかアイスを買っていました。私たちはすでに食事を済ませていましたが、フェリーのレストランは行列ができるし値段が高いので、マーケットで何か買う方が満足度が高いのかも。次回は私たちも試してみたいです。

今回は快晴だったのでバチバチ写真を撮りました。



逆方向から別のフェリーがやってきます。



あの細い隙間を通るのねびっくり




自分で車を運転してフェリーに入って行ったのは初めてなので、嬉しかったです。子供の頃に何度か淡路島に父に連れて行ってもらった記憶はありますが、今はもう橋ができて車を運ぶフェリーは無くなりました。



無事にホテルに着きました。奥様が探してくれたホテルなんですが、あのスラム街の民泊とは別世界。建物は古いんですが、逆にレトロで素敵だし、不都合なことは全くありませんでした。

絶対誰にも教えんとこ。そんなん、苦労して見つけた穴場やのに簡単には教えられへんわ凝視

めっちゃ名前出てるやん💧


部屋は2階だったんですが、ヨーロッパ式に1階をグラウンド・フロアー(地上階)って呼んでいます。なので事実上3階になるわけですが、写真をあらためてみると、5階建てだったことがわかります。



まあ、とにかく「2階」という低さのおかげで、逆に窓から見る景色が最高でした。(バンクーバーでは十何階かでしたが、隣のビルしか見えませんでしたよ)。




そしてサイレンや車のバックファイヤーの騒音はほぼ皆無で、聞こえてくる音は船の汽笛や観光用馬車の馬の蹄の音。癒されるぅにっこり



顔が隠れてるし🫣



ホテルはこの州議事堂の裏手にあります。



なんかかっこいいから撮ってみましたが、これってひょっとして馬を運ぶ荷台?



馬車だけじゃなく、人力車まであるんだびっくり



観光シーズン真っ只中なので、春よりたくさんの観光客が歩いていました。

ノース・バンクーバーは上品で落ち着いた街です。そこにある巨大な商業施設、The Shipyardsに来ました。シップヤードというのは造船所のことで、今でもすぐ近くに本物の造船所があります。

いきなり超70年代レトロなモニュメントラブ



もう逆行になっていましたが、早い時間に来ていたら青空の美しい風景が撮れたでしょう。


マーケットのような建物に入ります。

この否応なく郷愁を感じさせる建物はよだれが止まらんラブ




この七色の薔薇は生花ですよ!




さっきもただ「HOTEL」とだけ書かれていましたが、名前は?今も営業されてるのでしょうか?キョロキョロ



バンクーバーは日差しが強い時はかなり暑いです🥵



あっ、日本人ギャルの団体がいる。邪魔だからどいて。おっちゃん、海の写真を撮りたいのよ。あれ、女子たちがこっちを見ている。一人がこっちに近づいてきた💧

何も悪いことはしてないけれど咄嗟に逃げようとしたら、写真を撮ってくださいと英語で頼まれました。頼まれたからには気合い入れて撮りましたよ。水平線が歪まないように。右側の船と奥のダウンタウンが入るように。そして最後はPRIDEの文字といっしょに。

カメラを持っていると、写真が上手に撮れる人と勘違いされがちです📸



造船所時代に使用されていたクレーンをそのまま残しているそうです。歴史的建造物の保存です。



こちらは夜や悪天候の時に船に港の位置を教えるために使用していたラッパ🎺



MBXのショーのためのリハーサルをされていました。




マーケットに戻ります。



子供達は美味しいレモネードを飲み、私と奥様はこちらもすごく美味しいアイス・ラテをシェアしました。



ダウンタウンに帰ってきました。ガソリンが減ってきたのでそろそろ給油しないと。チャイナタウンの近くにあるコスコで給油しようかな。日本で奥様が会員になっているのですが、世界中どこでも使えるのですごくお得🉐





バンクーバー名物の電線。




ディナーはイェールタウンの倉庫街にあるThe Flying Pigで。春に入って、1号が気に入ったので。

全品まとめて持ってきてくれました。


まだちょっと空が明るいです。


翌日はフェリーに乗って、ビクトリアに移動します。やっとこのうるさくて大麻臭い民泊から脱出できます。

隣人が必ず夕食後と就寝前に大麻を吸うんですʅ(◞‿◟)ʃ


キーファーStを西に進みコロンビアStを北に進みます。最初の大きな交差点でペンダーStを渡ると、あのヘイスティングスStに交差します。でも、コロンビアStに入った地点でかなり危険な雰囲気が充満しています。数日前にヘイスティングスStで迷子になり、スケボー・ゾンビおじさんと並走したのがペンダーStだし、ナイフでゴミ箱のゴミを切り付けているホームレスの横を通り過ぎたのがコロンビアStでした滝汗
より細かくいうと、ウェストよりもイーストの方が危険⚠️

イースト・ペンダーSt





ド派手!工事でガードマンが立っていましたが、邪魔にならないように撮らせてもらいました。

この辺、昼間は比較的安全そうだから、いつかゆっくり撮影したいな驚き





イースト・ヘイスティングスSt


そういえば、確かこの辺りだったと思うのですが、路地の一角が封鎖されていました。テレビドラマの撮影に使っているらしく、いつ通っても立ち入り禁止・撮影禁止になっていて、ガードマンが立っていました。




この立地のホテルに泊まる勇気はないな驚き




目的地のガスタウンに着きました。近いので何回も来てます。



スパイダーマン🕷️



カナダを象徴する楓の木は、そこらじゅうに咲いています。




ステューシーは世界的に人気で、大阪もバンクーバーもワイキキも行列ができます。

何回か入店しましたが、バンクーバーの文字の入ったTは買えませんでしたネガティブ



ウォーター・フロント駅付近の洗練された街並み。


北浜の金融街っぽいです。



撮ってみたかった、ビルの谷間の光と影。



うーん、この学生寮は幽霊屋敷になってるっぽい。



チャイナタウンに戻ってきましたが、道路標識に漢字が併記されています。昔の翻訳小説とかで、ロンドンが“倫敦”って表記されているのを思い出しました。


なんと、iOSで“哥倫比亜”がちゃんと漢字変換できましたよ!びっくり

チャイナタウンの西側にある水辺は川だと思っていたのですが、地図を見ると入江でした。名前はフォールス・クリークですが、直訳すると「誤りの入江」になります。不思議な名前です(・_・;



サイエンス・ワールドという施設の前のオブジェ。何の形だと思います?



正面から見るとクエスチョン・マークでした。



2つ合わせて「永遠に一緒」



右手前の球体がサイエンス・ワールドで、左奥にはBC Placeという京セラドームみたいな施設があります。年末にはテイラー・スイフトのライブがあり、2026年カナダ、アメリカ、メキシコ共同開催のFIFAワールドカップの会場の一つになるようです。





キーファー・ストリートに戻ってきました。



この暴走キックボーダーは何を目指しているのやら無気力



目の細かい金網ですが、



レンズを近づけてマニュアルフォーカスで奥の壁にピントを合わせると、こう見えます。

お時間ある方は、ぜひこの写真をタップして大きくしてご覧いただけると嬉しいです♪



宿泊先のコンドミニアムの屋上に上がりました。

10回ぐらいの高さしかありませんが、周りの建物も低いので、わりかし見晴らしが良かったです。



おっちゃんが屋上庭園の花に水をあげていました。







ダウンタウンのスタバに入ったのですが、とても可愛らしいアジア人女性が対応してくれました。そしたら日本語で話しかけてきて、ほんの5日前に仕事を始めたばかりだと言っていました。同僚もお客さんも優しい人ばかりで、慣れない仕事も楽しくできていると言っていました。ワーキングホリデーで来ているそうです。

レンタカーでキツラノ・ビーチパークに行きました。キツラノはグランビル・アイランドのすぐ近くにあります。渋滞がなければ、ダウンタウンから車ですぐのところ。最初は不安だった運転ですが、徐々に慣れてきました。この年齢で経験の無い国で運転できることがわかって、ちょっと自信につながりました🚘

ところで、カナダの公共駐車場の支払いはだいたい前払いなんですよ。キツラノ・ビーチで初めて利用して、どうしたらいいんだろって近くの人に確認したら、前払いって教えてくれました。券売機みたいなやつで車両ナンバーを打ち込み、あらかじめ利用時間を決めて支払うので、パーキングメーターみたいな感じです。一度払うのをすっかり忘れて車に戻ってパーキングを出ようとしたことがあったんですが、窓に支払いできてませんよっていう札が貼られていました。どこで誰が見回りしているのかわかりませんが、定期的に自転車でウロウロしてる人がいるのではなく、おそらくコンピュータで感知して支払いをしていない車を割り出しているんじゃないかと勝手に想像しています。


まずは立派なバスケットボールコートで🏀

チャイナタウンの公園にも小さいコートがあるのですが、少しやりにくかったみたい。こちらの本格的なゴールでは連続してシュートを決めていました✨



都会にこんな広いビーチがあるんですね。

暑い日だったので、すごい数の人がいました。




こっちの人はビーチバレーが好きなのか、コートが何面もぎっしり並んでいました驚き

まあオリンピック直後ということもあり、スケボーもバスケもバレーもにわかファンがいっぱいいるのでしょう。洋の東西を問わずですね😉



夜は奥様が探したビーチ近くのCockney Kings Fish & Chipsという、賞を獲っている人気店に行きました。
親たちはイートインしたかったのですが、子供達は部屋に帰って食べたいと言いました。


あれがSup’pa Man家のオーダーしたやつかな・・・あんなに多かったっけ・・・


フィッシュ2ピースとチップス、オニオンリングにミートパイとペプシを頼んだのですが、なんと魚2ピースをおまけしてくれました!
コスコで買ったシーザーサラダもあったので、ミートパイ(まさかミートパイまで油で揚げるとは💧)は翌日のお昼に食べましたよ🥧
タルタルソースは有料ですが自家製。
期待通り、外はサクサク、中はホクホク。そして薄味。店員さんはとても感じのいい方々。賞を獲るのも納得です。


ストリートが続きますが、今回のストリートは比較的安全なエリアです。

そうそう、前回は心配していただきありがとうございました。お気遣いがとても嬉しかったです。そして、すごい長文を読んでくださった方、本当にありがとうございます♪

宿泊先はキーファー・ストリートとメイン・ストリートの交差点にあります。メインストリートといえば、春にイェール・タウンから電車&徒歩でけっこう時間をかけて向かった場所です。前回は改装工事で入れなかった古着屋Mintage Mallに行くことにしました。チャイナタウンからは徒歩でぜんぜん行ける距離です。




都会ってだいたいそうですが、バンクーバーに住んでる人はおしゃれな人が多いです。



アメリカには昔からモーテルという形態の宿泊施設がありますよね、車の運転をしている人が宿泊するホテル。モーター・ホテルっていう言い方もあるようです。

でも、なんか泊まるの不安だわ💦



こういう幾何学模様的な空間が好きです。中央にホームレスが座っているけれど(・_・;



この看板に違和感を感じる人は鋭い観察眼の持ち主かも。

わかりましたか?Mの真ん中に🍁が入ってるんですよ。

コーヒーのSサイズが1ドルって、カナダのマクドも安いんですね☕️



メインストリートの中心地まで来ました。



もう一つモーター・ホテルを発見。

ここはおしゃれで泊まってみたい♪



Centreの綴りがイギリス式。



各種格闘技のジム。



メイン・ストリートとブロードウェイの交差点にミンテージ・モールがあるのですが、その道路向かいに美味しそうなポケ・ボウル屋さんを発見。カリフォルニア発のPoke Barというお店です。ポケ・ボウル自体はハワイ生まれで、さいの目切りした刺身を塩や海藻、薬味、醤油などで味付けしたものです。今はハワイだけじゃなく北米全体で流行ってるみたいで、ブリティッシュ・コロンビアでもポケ・ボウル屋さんは至る所で見かけました。

ちなみに私の地元に近い心斎橋にも、ポケ屋さんは増えてきていますよ。

ミニサイズを頼んだのに、ポケ以外に何種類ものトッピング(野菜)を乗せてくれた(選べます)ので、けっこうなボリュームに!


店員さん「今、味噌汁が無料ですが、どうし・・・」

「もちろんいただきます!」

がっつきすぎや☹️


カナダって肉料理中心だし、魚は揚げてるものが多いです。(私たちが上手に見つけられていないだけかもしれませんが)。なので、ポケ屋さんは救世主です。私はすごく美味しい(味噌汁も)と思ったのですが、2号は「ポケ・ボウルって、どこで食べても、だいたい同じ味がする」だって(・_・;



お腹いっぱいになったところで、横断歩道を渡り、ミンテージ・モールに入ります。イェール・タウンのミンテージも十分大きくて品揃え豊富ですが、モールっていうくらいですから、さらに大きそうな予感。

バンクーバーでたくさんの古着屋さんを見つけて入りましたが、うちの子たちはミンテージが一番気に入っています。確かに群を抜いてセンスのあるお店です。



まだ外壁の改装工事が続いています。

一階は別のテナントが入っているのですが、2階はすべてミンテージが占めています。



上はシザーハンズのジョニー・デップ、下は銃殺されたラッパーの2pac。



元々は細かい部屋に分かれていたようですが、そのままドアを取り払って各部屋に売り物の商品(服以外にレコードなども)を展示しています。

すごく広くて品数が多いのに、なぜか試着室は簡易的に作られた粗末なものが2つだけしかありませんでした凝視


大がかりなウォール・アートをたくさん見かけました。

ホームレスが少なくてよかったニコニコ







歩いてチャイナタウンに戻りました。2号がパークでスケボーを見たいというので、女子たちと別れます。

かっこいいな。私が子供の時はスケボーなんて無縁の環境に育ったので、2号が始めてくれて嬉しいです🛹



ジャンプが高い。



連写📷


ISO400、F5は同じですが、シャッタースピードは上3枚が1/400で、下2枚が1/1600です。





旧式の電子看板はとってもアメリカンですね。

カナダとアメリカは別の国ですが、陸続きだし英語が主要言語の一つだし歴史的背景も非常に似通っているので、共通点がたくさんあります。また、両国の関係が非常に親密なことのもあるのでしょうが、国境の移動が非常にスムーズなようです。

だんだん曇ってきました。

先日某大学のアメリカンフットボール選手がカナダ遠征時に大麻を吸引したそうです。ヤフーニュースの書き込みには「どうせ日本でも吸ってたんだろ」とか「すぐ廃部だ」とか、とにかく事情をよく知らないのに憶測で批判する人ばかり。まあ、ネットの書き込みって、推測や決めつけで溢れていますが。私のブログでたびたび触れている通り、カナダでは18歳以上の成人はマリファナを使用することができます。ただし、たとえマリファナ合法の他国にいても、日本人は使用を認められていません。コーチングスタッフはそのことを把握していて、選手たちに注意喚起していたのでしょうか。知っていて使用したのか、知らずにそうしたのかによって処分の重さは変わってくると思います。

後に大学は事実誤認として、報道機関に抗議しています。


つい最近も種目は忘れましたが、未成年の強化選手がとある国で「ここは18からお酒が飲めるから、君たち飲んでいいよ」みたいにスタッフに勧められてお酒を飲み、厳重注意されるということがありましたよね。今回のマリファナ吸引の件で、そのことを思い出しました。



さてさて、イェール・タウンからガス・タウンに向かっているのですが、このダンスミュア・ストリートを超えると、次はあの恐ろしいヘイスティングス・ストリートを通過しなければなりません。実はまだ今回の滞在先の道順をちゃんと覚えていない時、本来ならこのダンスミュアを通らなければならなかったのに、奥様がどんどん進んでいってしまい、急に「あれ、わからなくなった」って立ち止まったのです。そこはヘイスティングス・ストリート。まるでマイケル・ジャクソンの「スリラー」のMVの世界。気がついたら周りはゾンビみたいな風貌のホームレスだらけ。

いつも動物的感で地図を見ないでどこにでもいってしまう奥様。でも、ちょくちょく道を間違えます。今回はぜったい通ってはいけない道で迷子になりました。


もうパニックです。なんでこのタイミングやねんつい私も怒りを露わに。慌ててオフラインのグーグルマップを開きます。横断歩道で4人で道を塞いでいたようで、スーパーの大きなカートを引いているおばちゃんたちに「どいて!」と3回繰り返されるまで気づきませんでした。もう完全にテンパってしまった。


とりあえず、大事なカメラをカバンにしまわなければ。東西南北がわからないので、とにかくヘイスティングス通りを離れようと歩き出しました。でも、逆方向でした。間違えて歩いた道も怖い人しかいない道だったので、少し迂回して引き返し、再びヘイスティングス通りを横切ります。スケボーに乗ったホームレスが凄んだ声で独り言を喚き散らして通過していきます。かと思ったら立ち止まり、不気味な声で大笑いしながら、戻ってきます。しばらく横に並んで歩く羽目になりました。完全にホラー映画の世界。


生きた心地がしませんでした。そもそも宿泊施設の前の道だって治安が悪いところです。最後にすれ違ったホームレスはゴミ箱を殴りつけるようにゴミ漁りしていたのですが、通り過ぎた後、2号が「あのホームレス、ナイフでゴミを刺しまくってた」と言いました。


私はこの話を武勇伝にするつもりはありません。あの時、家族の誰かがそのナイフで刺されていたかもしれません。安いから(というか、他のホテルがあまりにも高いから)その民泊を仕方なく利用しましたが、もう2度とあの場所には泊まれません。

実は部屋自体も残念なことだらけ。エアコンは簡易式で常に窓を少し開けて厚い空気を外へ抱かなければならず、外の騒音を一晩中聞かされる羽目になりました。酔っ払った若者が大声で会話したり、ホームレスが延々と奇声を上げたり、パトカーや救急車のサイレンが何度も鳴り響いたり。滞在中は一度も熟睡できず、時差ボケが治ることはありませんでした。お風呂の排水が詰まっていて自分で詰まりを掃除しなければならなかったり、冷蔵庫が冷えなかったり。おまけに部屋の所有者は非協力的だし。春にビクトリアで泊まった民泊とは大違いでした。


部屋に入ってやっと気づいたのですが、親指の爪が割れていて、血が滲んでいました。全然記憶がありませんが、カメラをカバンにしまうときに、ファスナーを無理やり閉めて怪我をしたのかもしれません。



昼間はこのとおり、まだマシなんですけどね。


こういう路地裏にもたむろしています。



ガスタウンです。










日が暮れる前にチャイナタウンに戻りました。


イェール・タウンの外れにある「チョイシズ・マーケット」に行ってきました。



イェール・タウンにはレトロな建物&看板がたくさんあってかっこいいです。



ここのスーパーはオーガニックと普通の食材を取り扱っていて、どちらかを選択できるようになっているそうです。



夏になり、並木がトンネルのように歩道上空を覆っていました。




私立中央図書館は古代ギリシャの趣。




さて、この側にあるレンタカー屋さんに車を借りにきたのでした。イギリスとアメリカ本島とハワイで運転の経験がありますが、どこも若い時に乗り始めました。この歳になって初めて運転することになり、大変ビビってます滝汗


アメリカと同じ左ハンドル右車線。同様に、右折(日本では左折に相当)は基本的には赤信号でも歩行者がいない時は可能です。

初運転の最初の目的地はグランビル・アイランド。春はタクシーで行きました。



いいタイミングですごくかっこいいタクシーが通過。



あいにくの曇り空。



美味しいパイのお店。人気店は行列ができます。


1号👧は🥭、2号👦は🍍を買いました。


カナダのドライバーはクラクションをよく鳴らしますが、日本と違いイラついているわけではないようです。結構割り込んでくる車が多いのですが、そういう時にはクラクションを鳴らす人は私の知る限りいませんでした。車線変更はすぐさせてくれるし、信号の無い交差点ではすぐ譲ってくれます。



左奥の屋上に木が生えてる建物が宿泊していたコンドミニアムです。



イェール・タウンまで歩きました。懐かしいロブソン・スクエア。

といっても4ヶ月しか経っていないのですが。




2号👦が楽しみにしていたおしゃれな古着屋さんMintageです。


mintageは「鋳造」と言う意味の単語だそうですが、mint(新品同様の)とvintageを掛けているのではないでしょうか。


内装がおしゃれすぎる。最近取り壊された堀江にあったJAMは、このお店を参考にして作ったんじゃないかと思ってしまいます。







倉庫街でハッピーアワーに早めのディナー。




The Kegというレストランにしました。ブリティッシュ・コロンビアのハッピー・アワーは曜日ごとにお得メニューが用意されているお店が結構あるみたいで、この日はピザがなんと一枚10ドル割引き!



お昼は快晴でも、夕方以降に曇ることが多いブリティッシュ・コロンビア。


8時近くまで空はまだ明るいです。



日中、天気のいい日は真夏の暑さですが、夜はひんやりします。