&駅の階段あちこちw。
いやしかし4階まで昇ったところで、大したトレーニングの気はしませんけども。。。
すでに慣れてきた。
4階くらいだと効かないんじゃないかなー。
こんなんで委員会いいんかい?
ま、そのうち、シーズン前に
どっかで坂トレ合宿を
敢行したいと思っております!
(どこで?w)
16キロ手前で折り返し、ひとまずマグオン投入。
ゴールドコーストはエイドに給食は無く、水とスポドリのみ。
たしか30キロを過ぎてからジェルの置いてあるエイドが1カ所。
故にガス欠にならないように気をつけなくてはならない。
つまり30キロまでは何も考えずに走らなくてはならない。脳が一番エネルギーを使うから。
ハーフラインを越えた当たりの沿道で少年少女が並んでバナナを差し出しており
おお、私設でバナナあった~、
せっかくちびすけが用意しているんだもんね。もらってあげなくちゃ。
と、おさげgirlに手を伸ばした瞬間、
なぬ!ひゅっとバナナをひっこめられるという、素晴らしく単純なトラップに引っかかる。
うぬれ!ドリフかよ!
ま、つぎのかわゆいboyからもらったからいいけど。まだ20キロちょっとだからいいけど。
これ、30K過ぎてたらオバちゃんおこるで。マジに。
なんか後半戦に入ると、ミミズみたいなびよ~んとしたグミを手に持って差し出してくれる人多し。
グミは顎がつかれると思ってもらいませんでした。
人々がいろいろ応援してくれます。
あたしはキティーをかぶっていたから呼びやすかったと思うけれど
「ぴ~なこ~ら〜」と呼んでくれたり「グッジョブ」と言ってくれたり、なぜか「パンダガール」というのもあった。
どうでしょう?
パンダに見えますでしょうか???
どこがパンダやねん。
中でも
「グッドルッキン!」
て応援されたのは初めてだけれど相当懐かしい響きだったグッドルッキンw。すごく気分が良くなるので、来年のTOKYOではしっかり「グッドルッキン!」で攻めてみたいと思います(←既にはずれる前提w)。
サーファーズパラダイスに戻ってきたところで後ろがざわざわして3時間50分ペーサーに追いつかれる。
あー追いつかれた。
やっぱり3時間50分切れないか。。。
離されないように頑張りたいが、ちょっと前から足に違和感があるような気がする。
足底とふくらはぎと膝上の部分。
膝上が攣ったらアウト。
ヴェイパーの足底を動かして落ち着くポイントを探しながら走りました。
30Kあたりでたまらずメイタン投入。
来い!アドレナリン!
アドレナリンじゃなくて
こんな電車チームが来ちゃったw。
スタート前の公園で数少ないコスプレの人と思って観察していたんだけれど、まさかつながっていたとは!
ミスターインクレディブルだと思っていたらばなんかスーパーマンだったみたい。
そうして、繋がってる中のお一人の具合が悪そうだった。追い越した後に吐いてるみたいだったから。
しかしつながっているので「絆」運命共同体。バラで行くわけにはいかないのであります。
スタート地点に戻る橋のところがちょっとぐるじい。ハアハア。
がスタート地点であり、フィニッシュ地点の公園を通り越すときに
ゴールに向かって必死のパッチのランナーに向けて大音量の音楽が聞こえてきて
それがまたブルース・スプリングスティーンだったので笑ってしまった。
いや、あたしもすっごくフアンというわけではなかったから、それがスプリングスティーンってよくわかったと思う。なぜ今?
ランナーの平均年収wに
合わせてくれてるとか?
はやくここに戻ってこなくちゃ。
後半は晴れてきたのでかなり暑い。
ゴールドコースト、お天気が良いと暑いです。
朝は嘲笑ってごめんごめん。
こうなるとノースリで全然オッケー。
ま、しかし雨降りましたからね。
ずっと雨じゃない限り、走るときには夏のウエアで良いです。
その先に
ミストステーションがあったのに、うっかりよそ見していたらとおりすぎてしまった。
30キロ過ぎにジェルのエイドがあったけれど、メイタンを入れた後だったので、もらってポケットに突っ込んで最後まで使わなかった。
濡れたタオルを差し出してくれる。
ありがたいありがたい!
タオルを貰って首に巻いた。
(このタオルはホテルまで持って帰って、身体を洗う用に役立てたました。←持ってくるの忘れて来たのでw)
足攣りの予感がいよいよ現実になってきた。
余計な動きをしないように走る。
歩いちゃダメ。ここで歩いたらもはや走れないと思う。
使いたくなかったけれど、しゃーない、コムレケアゼリーをいれて、そこから35キロくらいまでは攣らないように耐えながら走りました。
キロ6まで落ちてる。
ヘンな動きをしないように耐えているうちに37キロの折り返し。かなり足が回復してきた。攣らないですむかもしれない。
折り返しの後、小さい川を渡る橋があって、地味に辛い。
なんかそこに、彼の地のランニングクラブの、比較的年収高い系wの皆さんが
「応援隊的」なビブスをつけて
ポンコツランナーを勇気づけながら一緒に走ってくれる。ここを上がればあとは一直線に戻ればいいんじゃね?
ありがたいことに足が回復してきた。
ラスト5キロの表示で残り30分ちょっと。
今この状態で30分で間に合うか?
出来るだけ必死に走りました。
足が攣らなければなんとかなるか⁉︎
40キロで
時計を見たら3時間48分!
2.195キロ12分しかない
今の今6分切って走れる?
違和感なくなってきたんだからやれるところまで頑張る。頑張れば5分半で走れるかもしれない。
左手に公園、フェンスの向こうに応援の人が増えてきた。
後もう少しで42キロ、間に合うか⁉︎
あえぎながら走っていたら
「あともう少し!がんばってー」
日本語の声。
「カオリン?」
「サンキューカオリン!」
吉田香織さんに手を振って左折。
前日見た直線に入ったところで「今ゴールした方は4時間を切ったってことですね!」というアナウンスが聞こえてた。
ダメ?
ダメなの?
もうね、ラストの直前に入ったら既に諦めて歩く白人のオトーサン、歩いちゃダメダメ!ゴールするまでワカンないんだから!ほら!ほら!
オトーサンの背中を叩いて一直線にゴール!
日本語でお名前呼んでもらえます。
もらえますが
グロスで24秒出っ張ったの図。
(そん時は25秒だと思っていたので左手が5になっとる)
まあ、攣らなかったから24秒で済んだ。
なんとかネットは4時間ねじ込んだ。
サブ4ペーサーにも抜かれなかったし。
ゴールドコーストの日本語の要項には
タイムはGUNタイム(グロス)採用と書いてある。
でも、ホームページからのオフィシャルはネットタイムになっていた。
ま、ええか。
3:58:44ってことで。