東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

 

 

この映画のキャスティング

 

お母さん役の樹木 希林さん

 

とっても素晴らしかったですね。

 

最近友達と樹木 希林さん

 

話を良くするんだけれども

 

あんなふうに潔く生きたいものだねと。

 

例えば、内田裕也さんとの結婚生活についても

 

そうだなと思ったんだけれども

 

この人と一生添い遂げること・・と思ったら

 

どんな形でも夫婦でいるって美しいなって思いました。

 

結婚したいけど、金持ちじゃないと嫌

 

結婚したいけど、同居はいや

 

結婚したいけど、相手の浮気は許せない

 

って思ってるうちは、相手のことを受け入れる覚悟が出来てないんだなと。

 

希林さんって、それ全て受け入れたわけだからね。

 

男は最初、女は最後になりたがる・・

 

私の両親も、一度離婚して、再婚したんです。

 

あ、ここに書いた。

 

両親が再婚した時、ちょっとうれしかったんです。

 

で・・私の場合、元夫は再婚しているし

 

再婚してなくても彼とやり直せるかなって言ったら

 

私は出来ないなぁって。

 

要は私の覚悟が足りてなかった

 

どんなことがあっても添い遂げる覚悟がなかったんです。

 

どんなことがあっても・・

 

相手に裏切られようが、嫌われようが

 

借金を作られようが・・、たとえ相手が犯罪者であっても・・

 

暴力振るわれたらどうしよーー。

 

やり返しちゃうかなあ(笑 

 

で・・わたし、たぶんこれだったら出来るんだろうって思ったのは

 

例えば、役者とマネージャーとか(笑

 

編集者と作家とか(笑

 

友だちの中に、唯一

 

腹を割って話して、喜びも痛みもわかちあって

 

そんなに連絡しないけど、とりあえず

 

相手の幸せだけを願って

 

お互いの生活圏に踏み込まない関係性を

 

築いてるってのがある。

 

お互い独身でいて、何かあったらそっと相談して

 

「やっぱりこの人の言ってることは信用できる」って思って。

 

過度な期待もしないし、その代り尊敬してるから過度な失望もない。

 

この程度の関係性があったらそれはそれでいいのかもしれない。

 

信用と尊敬だけで構築されてる関係。