こんばんペップ\(^o^)/
介護福祉士・運動指導士
笑いのペップトーカー、
井上多栄子きっしゃん!です。
※ ペップ(PEP)とは、
元気・活気の意味です。
10月3日水曜日
伊丹商工プラザでの講演会まで、
あと2週間^ ^
先日のせっちゃん!あだちせつこ投稿をシェアします。
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今日は運動会。
昨日、雨のため順延になった。
これから、お弁当の仕込みをする。
両上肢の筋力が落ちてきたので、時間が以前の3倍以上かかるようになり、深夜のこの時間から始めて、なんとか間に合うという感じだ。
今年で、娘は小学5年生になった。
小学校入学時、いつまでお弁当が作れるのだろうと思っていた。その時は、5年先の今日を想像することは全くできなかった。それどころか、生きているかどうかすらわからなかった。
だから、こうしてお弁当が作れることが、この上ない幸せであり、作れる今に感謝している。
もし、ALSに出会わず、今も健常者だったら、運動会のお弁当作りに、ここまで幸せを感じていただろうか?
・・・たぶん、
「朝早く起きて作るの、たいぎいなぁ」
と、思っていたに違いない。
・・・じゃあ、
なぜ、今、「幸せ」と思えるのか?
その答えはすぐに出る。
それは、
「この運動会が、最後のお弁当作りになるかもしれない」
からだ。
ALSに出会ってから、すべての事象に対して、
【今日、これが人生で最後になるかもしれない】という思いで、行動するようになった。
仕事に行くこと、講演でしゃべること、新しい出会いがあること、家族と出かけること、ママ友とランチに行くこと、温泉に行くこと、ライブに行くこと・・・
すべて【次はないかもしれない】と思っている。
だから、よりとても大切で、より楽しく過ごすことに全力を尽くすことができるようになった。悔いを残したくない。
健常者の頃は、「世の中、いつ何があるかわからない」と言いながらも、どこかで「まだ大丈夫だろう」という気持ちがあったし、日々の忙しさにかまけて、めんどくさいと思って大切にしなかったことが山ほどあった。
でも、今は違う。
本当に、次、自分がどうなっているかわからない危機感を常に持っている。
転倒一発、骨折して動けなくなったら、寝たきり一直線だ。
今日と同じ平穏な明日が当たり前にやってくる保証は、何ひとつない。
当たり前のものなんてないのだから・・・
その危機感が、逆に自分に【幸福感】と【感謝】をもたらしてくれた。
だからこそ、
今日の自分が発する言葉は、できる限りポジティブな言葉でありたい。
だからこそ、
今日の自分の表情は、できる限り笑顔でありたい。
だからこそ、
今日の自分に関わって下さったすべての人に、「ありがとう」の感謝をたくさん伝えたい。
そう心から思えるようになってから、ますます他者に対しての期待や比較がなくなり、日々の楽しさが増すようになった。
【危機感を持って生きること】で、日々【幸福感】と【感謝】が増し、怒りが少なくなり、穏やかに時間が過ぎている。
これも【生きているからこそ】である。ありがたい。
そろそろ、ご飯が炊ける時間。
娘の大好きな「肉巻きおにぎり」をいっぱい作ろう。
どうか今日は晴れますように…
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