アトピー性皮膚炎の悪化の状態の指標を表すTARC定量 アトピー代表医師の服部が測ってみました。 | 服部形成外科・皮ふ科です。千種区覚王山駅 徒歩2分立地。あざ、できもの手術、アトピー治療はお任せください!

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名古屋 覚王山駅 徒歩2分 あざ治療、全身の皮膚手術、眼瞼下垂症手術、アトピー治療が得意です。形成外科専門医。10年連続F1オフィシャルDr. 年間1000件手術
医療アートメイクに注力しています。

服部形成外科・皮ふ科の服部です。

 

当院の駐車場の看板です。

バス停みたいですが、可愛らしいです。

町並みにマッチするように製作しました。

 

 

さて、まじめなお話で、

前回のお話でアレルギー検査のお話を

させていただきましたが

 

 

アトピー性皮膚炎の状態を

血液中の物質で測定し、

現状のアトピーの増勢を測る

「ヒトTARC定量」

という検査があります。

 

 

 

ちょっと詳しくお話いたします。

 

「TARC」とは白血球遊走作用を持つタンパク質の一種。

 

「TARC」は

→リンパ球のTh2細胞を病変部位に遊走させる

→IgE産生や好酸球の浸潤・活性化

→アレルギー反応を亢進させることで、

→アトピー症状を悪化させる

 

 

はい、難しいです。

 

 

簡単に、
血清中のTARC 値は、アトピー性皮膚炎において

重症患者ほど高値となります。

炎症の強さによく一致して値が上下し、

重症化すると上昇し、治療によって軽快すると低下します。

 

 

以上より

TARC値は

アトピー性皮膚炎の病態を客観的に数値化することで

重症度の評価が可能。

治療方法・薬の選択や治療の効果判定に用いられます。


 
TARC正常値

 

生後6-12カ月:1367pg/ml未満,

1-2歳:998pg/ml未満,

2歳以上:743pg/ml未満,

成人:450pg/ml未満

 

 

アトピー性皮膚炎の指標


小児(2歳以上):軽症760pg/ml未満,中等症以上760pg/ml以上
成人       :軽症700pg/ml未満,中等症以上700pg/ml以上

 

成人だと

700以下で軽症、あまりアトピーとわからないレベル

700以上で中等度となっています。

 

 

服部の数値  672pg!!! (2019年3月2日)

 

ちなみにいまの私の顔の状態

写真に一切加工はしていません。

肌調整とかなしです。

コメダ珈琲で自撮りしただけです(笑)

 

採血日時は3月2日となっており、

いまの顔の状態より

すこしアトピーの状態は悪かったと思います。

 

 

一見するとアトピーにみえないレベルという数値に

該当します。

当たっている数値といえそうだという感想です。

 

 

去年は、とてつもなくアトピーの状態が

悪化した時期がありました。

そのときのTARCデータをとれていないのが

とても悔やまれます。

また後日、去年のひどかったアトピーの状態を

ご報告したいと思っていますが、

そのときだったら1000ぐらいは超えていたのでしょうか。

 

 

今後は1か月に1回の検査をつづけて情報提供

させていただきます。

 

 

TARCは健康保険での検査が認められております。

私が診療にて必要と判断した場合には

お勧めさせていただきますし、

検査希望をお話しいただければ対応できます。

 

 

服部