喜びの記憶がネガティブ記憶を上回ると子どもは動き出す | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

発達凸凹たちは、ネガティブな記憶をためがちです。


なぜなら、まわりからみたら怠けているように思われて、常に怒られるからです。


脳の発達凸凹が影響しているだけなのに、理解されずにつらい思いを募らせていきます。


我が家の発達凸凹の息子も


「先生はいつも真面目にやってるやつが悪いことしても怒らない。そうなったのは仕方がないなぁって声をかけてる。俺はそもそも怒る前提があるから、何をしても怒られる。もう慣れたけどな」


これを聞いたときは、私は大変辛かったです。


理不尽なことを受け入れている息子に感心はしましたが、本人の自己肯定感を育む機会が学校では奪われていることがとても辛かったんです。


でも、学校へとやかく言っても、周りのお友達との関係もありますから簡単に解決できることではありません。


社会へ出るまでに、脳を発達させて困りごとを減らしてあげたい、そもそも怒られるのは自分がダメだからと思うような息子にしたくない。


それには体を動かして、行動する機会を増やさなくてはなりません。


とにかく行動させることが発達を加速させます。


じゃあどうやったらネガティブ満載の子どもは行動するようになるのか?


それは、子どもの脳に喜びの記憶をたくさん積み上げることにつきます。


動けないのはネガティブな記憶が多いから。


まずはほんの些細なことでいいんです。


喜べることは身近にたくさんあることをお母さんが気づき、伝えてあげて、家族で喜ぶ。


お母さんが小さな喜びに気づいて、喜ぶ姿を見せる。楽しそうな声で子どもに伝える。


ちょうどゴールデンウィークですから、

一緒にトランプして遊ぶ、ボードゲームしてみる、


小さな幸せを親子でめいいっぱい味わいながら、子どもに喜びの記憶を残してあげてくださいねおねがい