前年度に引き続き、今年度も中1クラスでは3月の授業でこれにチャレンジしています。
和文英訳100題
去年の中学1年生も同じ時期にがんばりました
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その子の英語の実力がよくわかる、和文英訳100題
(去年の3月に書いた記事です。)
穴埋め問題ばかりでは、なかなか生徒の本当の実力を把握しにくいのですが、その点、和文英訳は本当に色々なことが浮き彫りになります。
・問題文の日本語をよく読んでいない
・usuallyやsometimesを入れる位置が理解できていない
(「beあと動まえ」で教えています)
・some, a lot of, manyなどに続く名詞を単数で書いてしまう
(正しくは、many booksなど複数形で書く)
・三単現のSが絡む文章になると間違える
などなど、あらためて中学校での英語というのは
「ルールを知る・学ぶ・正しく使う」ができるかどうかを試される科目なのだなと思いました。
昨日の授業で和文英訳100題に取り組んでみたところ、先ほど例に挙げた中1あるあるミスがありつつも、それとは逆に「前よりちゃんと理解できてるやん!」という発見も多くありました。
それは生徒の自信にもつながりますし、グラついていた英語力が安定してくるきっかけにもなります。
それをサポートしていくために教室でできることは
忘れていきそうな英語を思い出させる作業を繰り返すこと
だと思っています。
3月は学年の総復習をしていますが、4月もまだ前の学年の復習にあてる時間はあります。
中1から中3までの英語はすべてつながっていますので、新しいことを先に先に教えるよりも、グラグラしている英語力を安定させる方が最終的にうまくいくことが多いです。
新しい学年最初の中間テストで良いスタートを切れるように、3月・4月の授業&宿題をがんばりましょう!
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