アイデアをお金にする方法 〜その1〜 | ★発明ラボックス スタッフブログ★

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主婦発明家の「松本奈緒美」が発明家を応援すべく設立した
株式会社発明ラボックスの「アイデアご意見隊」
その隊員(クルー)の発明ライフの悲喜こもごもをお届けします。
めざせ!ロイヤリィティ生活!

さてさて、daidaiです。

私のわずかな経験が
皆様のお役に立てればと思い・・・・
書かせて頂きます。

足りない点は、お師匠様の本
参照しながら行きますにひひ
あとは、コメントからビシバシ
お師匠様「松本奈緒美先生」に
補足をして頂くことを期待して・・・・にひひ

前回に続き
「アイデアをお金にする方法」です。

その1:自分でアイデアを商品化し売り込む
その2:企業に直接アイデアを売り込む
その3:企業のアイデアコンペに参加する
その4:アイデアの権利を売る

この辺りがどうやら主流の様だと
書かせて頂いたのですが。

それぞれ、メリット、デメリットが
もちろんありますよね目

まずは、
その1:自分でアイデアを商品化し売り込む

これは、ご自身で商売をされている方や、
販売先が既にあり、作った物がすぐに売れる
環境にある方は迷わずコレだと思います。

例えば、町で洋品店を経営していて、
高齢者の方向けのお洋服のアイデアを思いついたとします。

その場合、商品を作るルートがあれば、
作った物を自分のお店で、
好きな価格で売ることができます。

メリットは利益率が高いこと。
間に問屋さんなどを挟まないので、
当然、利益率は高くなりますよね~

あとは、権利的にもわかり易いですよね。
自分の名前で特許を取れば良いので。

あとで書きますが・・・・
その2だとそうならないこともあるんです。

デメリットは商品を作るための、
まとまった資金が必要になること。

特許の維持費用ももちろんかかりますし。

そして、商品が売れなかった時には、
資金が回収出来なかったり、
大量の在庫を抱えることにもなります。

何より、思います。

商品を売るのって本当に大変です。叫び

物を作る時には、まず
最少ロットの壁にぶつかります。

メーカーさんに物を作ってもらう時に、
「最低限◎万個からだよ~」
なんてごく普通のことでした。

物は作る数が増えるほど、
単価が下がるのも、
皆さんご存知かと思いますが、

お手頃な販売価格にしたかったら、
ある程度の数量で物を作る必要があります。

そうなると、何千個単位で
買い取ってくれるルートが
いくつも必要になる訳です。

主婦がそんなルート持っている方が不思議です汗

某超有名アパレルメーカーにエコバッグのアイデアを
プレゼンした事があるのですが、
(↑受注生産を狙って、めちゃくちゃ頑張って
プレスリリースを送ったら、奇跡的に呼んでもらえました。)

「全国に300店舗あるお店に10個ずつ商品を
置くとして、単価は80円なら良いよ。」と言われたことがあります。
つまり、3000個×80円なら買うと言うことなのですが・・・・

プラスチックの成型パーツを含んでいたこともあり、
その価格にするには10万個くらい作らないと、無理でして・・・・

そうすると、この超有名アパレルメーカー並みの会社を
最低でもあと30~40社探さなくててはいけなくて・・・・
資金もいくらかかるんだろう汗

あっさりと断念しました。
特許も出願だけだったので、
傷も浅く済みました。
(↑この辺りも追々説明します。)

ただ、並々ならぬ情熱で、上記のデメリットをクリアし
商品化して、売り込みに売り込み、
成功された方がいらっしゃるのも事実ではあります。

あと、裏技的に、(縫製品に関してだけなのですが)
個人の縫製をお仕事にされている方にお願いして
極小ロットで生産してネットで販売する。
というのも、試したことがあります。

ただ、素材の手配や縫製の仕様の説明など
手間がものすごくかかる割に売上げは・・・
といった感じです。

ものすごく、物を売るスキルがある、
もしくは、「この発明で世界を変えるんだ~」
くらいの情熱がある方は成功するかもしれません。

私には向かなかったですけれどガーン


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