昨晩、珍しくセルフ寝んねしてくれた
お利口さんな娘ちゃんニコニコ

その嬉しさで油断してしまいました。


料理を作っていたら
いつもよりとても大きな声で
ギャン泣きする娘ちゃんの声がえーんえーんえーん


慌てて台所から寝室へ駆け込むと
5センチくらいのベビー用マットレスから
落ちて大泣きしていました・・・


正確には、マットレスと頭上の壁の隙間に
頭を引っかからせる形で落ちていて、
しかも壁には小さな段差がついていて
どうやらそこで頭を打ったみたいでした



頭を急いで見ると
前頭葉?のあたりが
白くミミズばれしていて
その周りは赤く腫れていました




絶対、内出血かなんかしていて
脳みそとか頭蓋骨までいってる!と
パニックになりました


大人ならまだしも、
3ヶ月の赤ちゃんの柔らかい頭で、
しかも白く膨れた腫れが
いまにもはじけてしまいそうで
本当に本当に恐ろしくて、
別室で片付けをしていた旦那さんを
大声で何回も呼んで、それでも聞こえなかったみたいで、抱っこのままその部屋に直行


「娘ちゃんが頭打ったの!!」
パニックでそれしか言えなくて
頭は真っ白になっていました


旦那さんは冷静に娘ちゃんを観察し、
とういう状況で落ちたかを私から聞き出して、


パニックで夜間急病センターに行く!
と騒ぐ私に、
ネットでとりあえず調べようと言ってくれて、そこから少しずつ冷静になり、

私は急病センターの電話番号を調べて架電

電話の向こうのかたは丁寧に
娘ちゃんの状況を聞き出してくれて、
あやふやな私の説明を
きちんと理解してくれました

とりあえず、夜間急病センターでは
応急処置なので、
当番の外科医が診察し
精密なCTとかMRI?は後日することになりますが、よろしいですか?と言われたけど、
とにかく一刻も早く
みてもらいたいから、連れて行くことに!



母子手帳と保険証、受給者証を持って、
いつものオムツ・ミルク・着替えの入った
マザーズバッグを片手に、
娘ちゃんをおくるみで包んで、
呼んだタクシーに乗り込みました!
(旦那さんはビールを飲んでたため車は出せず・・・ )




娘ちゃんはコンビ肌着のまま、
おくるみで包まれてタクシーのなかで
泣き止んで落ち着いていましたが、

その顔が弱々しく感じて
もういてもたってもいられなくて。



いつもなら隙間を作らないように
布団を敷くのに、
いつもならもっと下に寝かせるのに
いつもならギャンなきする前に
気付いてあやしていたのに

と、あとからあとから後悔ばかりで
ずっとずっと、ごめんねごめんねと
娘ちゃんにあやまりつづけました


もし、頭の傷が深いところまでいってたら
もし、後遺症が残ったら
もし、このまま目覚めることが無かったら


嫌な想像が止まらなくて
胃がぎりぎりと痛くて
油断した自分の愚かさが腹立たしくて、
ただただ早く診てもらいたいと、
その一心で向かいました。


ものの15分くらいの道中なのに、
とても長く感じ、タクシーの遅さに
はらはらしながら、娘ちゃんを
ぎゅっと抱きしめていました。


受付で問診を書き、順番を待っていると
看護師さんが、小さい脈拍計を使って
娘ちゃんの脈拍等を図ってくれました。


赤ちゃん用なのか、本当に小さくて
まだ小さい我が子にこんなものを
つけさせてしまったとこが
本当に申し訳なかったでした・・・


だけど、
脈拍は異常なく、
そしてその看護師さんに笑顔で
ニッコリしている娘ちゃんが
とっても可愛くて、
ホッと一安心しました。

だんだんと、大丈夫かもしれない、と
思えるようになってきました。



診察で呼ばれ、
外科医の先生は
チラッと娘ちゃんのタンコブを見ると


「あ~、冷やしておけばいいんじゃないですか?」
(冷ややかな目とめんどくさそうな顔で)


はい?!



確かに、診察室ではすでに
ミミズばれは引いていて、
赤いタンコブだけになってたけど、
ろくに見ることなく
それだけしか言ってくれなくて、
むしろ
「なんでそのくらいで来たんですか?」
と、言いたそうな雰囲気でした


反対に、
うしろの看護師さんたちは
心配そうに診てくれて、
あとから氷をもらうときには
これから気をつけることを教えてくれたり
娘ちゃんをあやしてくれたり
私の心配した気持ちを
共感してくれたりしたのに・・・・・





なんじゃーい、
その冷たい言葉は!!!!
と、あとからあとから腹が立っていて、
旦那さんもカチンときたみたいで
「冷たい言い方だったね」と


確かに、軽いタンコブに見えたかも
しれないけど、あのときの大泣きした
娘ちゃんを見た私としては
ものすごく痛かったんだろうなって
心配してしまったから、
外科医の先生の
冷たい言葉にはショックでした




娘ちゃんを怪我させた自分が、
一番悪いのだけど、
とにかくあの外科医の言葉には
イライラ、ショックでした


家に帰って、
やっと落ち着いたように眠る娘ちゃんを見て
一安心し、


そして二度とこんな痛い思いを
娘ちゃんにはさせないように
油断してはならない!!と

心に強く誓いました!!


ごめんね、娘ちゃん。


ママが気をつけて、
これからはちゃんと見ておくからね、
ごめんね。



旦那さんがいてくれてよかった。
冷静にいてくれて、
ついてきてくれて、
改めて有り難みを感じましたえーん





娘ちゃんは、タンコブも小さくなり、その後も吐いたりすることなく、経過も良かったので精密検査はしてませんが、様子を見ていこうと思います・・・


元気に遊んでくれるあなたが大好きだよ!!