2017-01-23 14:33:10

新春に・4

テーマ:ブログ

(承前)

 

 1月26日(木)から1月29日(日)まで、僕ら「六本木男声合唱団ZIG-ZAG」の有志で、マーシャル諸島「クェゼリン島」へ、太平洋戦争における戦没者の慰霊「献歌」に行ってくる。

 「マーシャル諸島」は、中部太平洋の独立国家で、水爆実験が行われた「ビキニ環礁」を有する島国である。世界最大の環礁である「クェゼリン島」は、そのビキニ環礁のすぐ南東にある島だ。なお、現在、クェゼリン島には、一般の人は立ち入りを許されていない。なぜなら、太平洋におけるアメリカ軍の最重要基地となっているためである。

 なぜ、僕たちに特別に入国許可が下りたのか・・・。そして、島にある戦没者の慰霊碑の前で、「マーシャル諸島・ギルバート諸島戦没者現地慰霊祭」として、マーシャル方面遺族会と、アメリカ軍の高官と共に、慰霊祭を執り行うことができるのか・・・。それは、ロクダンのメンバーに、朝香誠彦(あさか ともひこ)殿下がいらっしゃるからである。

 

 誠彦殿下は、日本の「アール・デコ」建築として有名な東京都港区白金台にある「東京都庭園美術館」(旧朝香宮邸)に、朝香宮家の第一王子として住んでおられた方だ。

 朝香宮家の初代当主は、朝香宮鳩彦王(あさかのみや やすひこおう 明治20年〜昭和56年)で、誠彦殿下の祖父にあたる。

 鳩彦王は、久邇宮朝彦王(くにのみや あさひこおう)の第八王子で、明治39年に「朝香宮家」を設立した。そして、明治天皇の第八皇女である允子内親王(のぶこないしんのう)と結婚され、それから、フランスに留学した。そして、「パリ万国博覧会」で、アール・デコ様式に触れたのだという。帰国後、白金台の御用地に朝香宮邸をつくったのだそうだ。当時、皇族男子は軍人にならなければならないしきたりがあったそうで、陸軍大将を務めたという。戦後、GHQの命令により、昭和22年、皇籍を離脱した。

 

 鳩彦王の第二王子である音羽正彦王(おとわ ただひこおう 大正3年〜昭和19年)は、昭和11年、願いにより臣籍降下し、音羽侯爵家を設立する。学習院卒業後、海軍兵学校へ通い、空母「赤城」、戦艦「山城」、戦艦「陸奥」の各部隊長等を歴任する。そして、「第6根拠地隊」の海軍大尉として自ら出向き、マーシャル諸島「クェゼリン島」で指揮をした。昭和21年2月6日、アメリカ軍が攻めてくる中、最後の突撃を陣頭にたって敢行し、戦死された。部隊は、正彦王と共に、玉砕した。・・・誠彦殿下のおじさまにあたる方である。

 

 誠彦殿下が、是非この機会に、クェゼリン島で戦死されたおじさまを弔いたい・・・とおっしゃり、この慰霊「献歌」ツアーが計画された。

 僕らは、殿下のお供をし、マーシャル諸島方面・ギルバート諸島方面で亡くなられた方々を慰霊してくる。

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