今日は、私の心の話。

私の心は、本当は空のように広くて、色のように沢山の気持ちがあるのに、数年前はぎゅうぎゅうに小さく小さく固まっていました。

まるで、圧縮袋に入れられたセーターのように、新鮮な空気も吸えず、本来の姿を無くし。
ただひたすらに、ひっそりと、薄っぺらく、収納しやすい形になって、ひっそりとタンスのなかに隠れていたのです。

でも、私の心は生きている。
日々、息をして、想いを馳せ、考えている。
だから、タンスのなかから叫ぶのです。

「苦しいよ!誰か!助けて!」と。

だけど、なかなか助けてはもらえません。
苦しくて、悲しくて、どうにもできなくて、もがく。
これでは、命すらなくなってしまう。
だから、もう自分で圧縮袋を破って這い出してきたのです。

これだけ聞くと、「もっと頑張れば良かったのに。」と思うかもしれないけれど。
そうではないのです。

私は、タンスの中の息ができない圧縮袋のなかの環境を自分で作っていた。
自分の心をここにしまって我慢しておけば、事は穏便に過ぎる。
もう少し私が我慢すれば、きっとわかってくれると思っていた。

そして、結局は我慢ができなくなって、その苦しい環境から、自分で抜け出した。

ただ、それだけ。
今までの苦しい生活が
「私が作り出した、私の問題」
だったと気づきました。

「気づく」
これは、本当に大きなこと。
小さな気付きが、心のなかでどんどん膨らんで。
新たな気付きを呼ぶのです。
そうすると、どんどん「本当は私ってこうなんだ。こうしたいんだ。こうなりたいんだ。」という本来の自分に気づく。
その本来の自分に気付いたら。

もうあとは、その自分と仲良くしていればいいのです。

でも一人ではなかなか気付くって難しい。
自分の声を録音して聞いたときの衝撃くらい、自分のことって知らなかったりするから。

普段の小さな愚痴や悩み事の中にも。
あなたが作り上げた、本当は問題ではない問題がたくさん潜んでいます。

え?どんなのがあるの?
と思ったら。
お気軽にカウンセリングを受けてみてください。
新しい自分に出会ってみませんか??











 

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