機械仕掛けの卵と満たされぬ月
~天帝の妃に成り代わった宦官の物語~
まったく、趣味の世界です。
中華な天界で、宦官の恋をやりたかった!!!
という純粋なアレです。
しかも、ループものというね。
しかも、悪役妃に殺され掛かって、気がついたら、悪役妃の姿に転生してるっていう
ベタなところからのスタートですよ!
さらにいうと、今月中に連載終わるっていう。
また、スケジュール管理とかちゃんとしてるっ? という感じのアレです。
そしてまたタイトルが長い!
また、風邪でも引いたら、ヤバいです。
宦官の恋は二パターン考えてて、
①宦官が女性に恋した
②宦官が皇帝に恋焦がれる
のパターンで、今回は②です。
①は、短編なので、すきまを見つけてススッとやるつもり。
とにかく、上半期、サボりがちだったので、
頑張って書くぞー直すぞー直すぞー直すぞーという感じです。
気合い入れて直さなきゃならんのが5本位あるので・・。
えーと、脱線しましたが。
元宦官の悪役妃の恋、是非是非どうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886288865
【Story】
天帝に仕える宦官の烏影は、目覚めると、天帝の四妃の一人、藍青妃となっていた。
藍青妃は、天帝からは嫌われて、正妃の座からは最も遠い妃であり―――烏影の命を奪おうと剣を向けてきた方でもある。
藍青妃として天宮の正殿へ召し出された烏影は、六日後に正妃に封される妃が誰か選ばれると聞いて、驚く。
烏影が藍青妃に刃を向けられたのが、正妃発表を明日に控えた日だったからだ……。
天帝は四人の妃を持つ。それは天帝という星を中心に、東西南北に配された属星であり、もっとも強い輝きを持つ星が正妃となる。
そして天帝のすぐ西に配置されるのが四つの宦官星であるはずだが、宦官星は悉く失われていた。
天は代替わりの時を迎えていた。
神鳥が卵を運んで来たからである。
卵は、正妃のみが慈しみ、育て上げることが出来るもので、卵が孵れば天帝は次代へと継承される。
なぜ時は戻り、烏影が藍青妃となったのか。
宦官はどこへ行ったのか。
代替わりの時を迎えていた天界で起きた事件の顛末は……?