SLばんえつ物語の乗車記を全3回でお伝えしています。
その① では
普通車と
展望ラウンジカーをご紹介しましたが、今回その②では指定券が入手困難な
グリーン車をご紹介します。
グリーン車は新津方の最後尾7号車に連結されていて、大きなガラス張りの展望室を備えています✨
7号車のドアを入ると車掌さんが待ち構えていて、グリーン券の確認をするので、手元の指定券を用意しておくとスムーズです。
グリーン券を見せると、グリーン車記念乗車証(後半に画像あり)を渡され、グリーン車へ入室の都度、提示するようにとのこと。
手間はかかりますが、普通車の乗客がグリーン車に立ち入るのを防ぎ、静粛性が保たれるので、有難いサービスですね。
グリーン車は1席&2席の座席配置で、ボックス席の普通車に比べ、格段にゆったりとしています😌
新津~会津若松間は約3時間半の長丁場。
普通車530円に対してグリーン車1,700円ですが、この差額なら課金する価値が十分にあると思います😆
内装も凝っており、照明器具にはオコジョのシルエットがデザインされています🙄
座席だけでなく
グリーン車を強くおすすめする理由は、
グリーン車専用の
展望室があるからです。
特に午前中の会津若松行の際には最後尾になりますので、展望し放題です😁
この展望室はグリーン車の乗客のみ(最大30名)の共有スペースなので、混みあうこともなく展望を満喫することができます🙌
足元まで窓ガラスになっており、照明を兼ねた腰掛けは、トンネルに入ると幻想的な雰囲気になります。
客室との仕切りの壁面には、SL関係の展示がされていました。
そして私も、グリーン車最後列の一人掛け席の乗客として落ち着きました。
なぜ最後列かって?
視界が広がるだけでなく、展望室の様子をチェックしつつ、好きなときに展望室に行けるからです☺️
※注意※ グリーン車指定券のため、青春18きっぷは乗車券として使用できません。
■新津駅出発
訪問した日は2021年シーズンの運行初日。
ゆるキャラや駅員さんが盛大にお見送りしてくださいました😆
ホームの端が密になるほどの賑わいです😥
出発後も、沿線では非常に多くの方が手を振ってくださり、温かさを感じながらゆっくりと会津若松を目指して行きます。
展望室の様子を見てみると、大きなお友達が楽しまれていますね😁
最終回その③では普通車の乗客でも利用できる
オコジョルームや停車駅での様子をお伝えします↓