世界で初めて宇宙へ行った女性は

旧ソ連のテレシコワです。

彼女は元々、仕事場のタイヤ工場で工学を学んでいました。
スカイダイビングの経験もあるアクティブな女性でした。

そんなテレシコワは宇宙飛行士試験に見事合格しました。


彼女は女性初でもあり
初の非軍人宇宙飛行士でもありました。


そして、

1963年、ボストーク6号で宇宙へ飛び立ちました。

宇宙での彼女が言った言葉

「私はカモメ」
は、女性らしい美しくて素敵な表現として 世界中で称賛されました。


が、しかし!

実は「カモメ」というのは彼女のコールサインと呼ばれる符号(愛称)だったのです。
点呼のようなもので言っただけなのに いまだに 素敵な言葉として広まっています。


そんな素敵なイメージが勝手に付いたテレシコワですが

実際は

宇宙ではひどい宇宙酔い(何日も吐き気が止まらない)になり

当時は まだこの現象がよく理解されていなかったので
彼女はその知識も無く大パニックになったのです。

すぐ病院には行けないし 何のことやらわからないし
とてつもなく大変だったのです。



それから

アメリカ、日本、中国、・・・と多くの国から女性宇宙飛行士が誕生しました。

日本人は これまで二人います。


1994年
コロンビア号に乗った向井千秋さん。

向井さんは元々、外科医で 昭和の大スター 石原裕次郎さんが入院された時の担当医の一人でした。

その時、
向井さんがカンフーみたいな白衣を着ていたので
裕次郎さんから「カンフー姉ちゃん」と呼ばれていました。

そんなカンフー姉ちゃんは日本初の女性宇宙飛行士になりました。


2人目は
山崎直子さん。

2010年
ディスカバリー号で宇宙へ。

山崎さんはママさん宇宙飛行士でもあり

可愛いお子さんとも なかなか会えなくて寂しくても 過酷な訓練に耐えた強い女性です。


強い女性かぁ。。



僕にも
奥さんがいるのですが



僕の言う事を一切聞いてくれない



とても




強~い 女性です。。