半世紀も生きていると、

古い友人にものすごく久しぶりにあったり

連絡を取ったりした時に、

良い意味で刺激を受ける場合と、

え!と思わせる場合がある。


職業によっては、

全く違う常識の中にいる人もいて、

別に自分が正しいとかそんなことを言うつもりはないけど、

驚くほど配慮のない発言や、上から目線の考え方にびっくりしたりする。


昔だったら、そういうのよくないよとか、

私はこう思うよとか

議論したりするんだろうけど、

たぶん月日によって蓄積されたこの価値観の差は埋められないんだろうな、

とスルーする自分は

年を取ったなあと思う。


こういった時に、

自分が過ごしてきた社会人としての25年間の環境や

出会った人々に感謝する気持ちがわいてくる。