「今まで信じてきたものがメルルーサだと知った時のショックは忘れられません」
「あのマクドナルドもフィレオフィッシュでメルルーサだとはさすがですね」
世界中の野菜、肉、魚介類を食べまくる、日本の皆さんこんばんわ^^
貧困のない世界がいいね(^^)b 畑瀬匡甫です。
そんな僕も、外国産のマグロと国産のヤマイモで作ったマグロのヤマカケを食べて
どこの工場で作られた部品を使っているかもわからないパソコンでブログを書いています
今日は皆さんにメルルーサとナイルパーチについてお話しします
えっ メルルーサを知らない
ということは、ヘイクもペスカディーリャも知らないということですか
でも、「googleで検索しろ!」とは言わずに
懇切丁寧に説明させて頂くので、
○○○電器の店員さんに家電の説明を聞く気持ちで
お付き合いください^^
前置きが長くなりましたが、まずメルルーサの実物を見て頂きましょう
こちらです↓
出典:http://slism.jp/calorie/110272/
「な~んだ、スケトウダラか!」
と思った皆さんは正解です(^o^)☆
メルルーサはタラの仲間で、
南アフリカ、ニュージーランド、アルゼンチンなどの国からほど近い
水深200~400mの海で漁獲されています
「でも、メルルーサが私たちにどんな関係があるの?」と思った皆さん、
いい質問ですね(池上彰さんのポジションを狙っていますw)
このメルルーサ、味の方もタラに似た淡白な白身で、
日本人・欧米人が好きな味なんですね。
また、骨が少なく加工もしやすいということで、
日本は南アフリカなどから輸入しているんですね
同様にナイルパーチは、体調最大2メートルと非常に大きな淡水魚で
出典:wikipedia
こちらも、日本や欧米の先進国が、アフリカ最大の湖・ビクトリア湖
で漁獲されたものを輸入しているんですね
輸入されたメルルーサ、ナイルパーチは
スーパーでは外国産の白身魚の切り身として売られ、
またマクドナルドがメルルーサの白身をフィレオフィッシュに
使用していたこともあるので、皆さんも一度は食べたことがありそうですね^^
学校給食の献立に「白身フライ」とあったら、それはナイルパーチかもしれません^^
ちなみに僕はエチオピアで、たぶん獲れたてのナイルパーチを食べました
ナイルパーチのグリル 100Birrブル ≒ 500円
日本のレストランで提供しても売れそうな美味しい味でした
先日、訪れたJICA札幌にて頂いた資料に、
子ども向けでとてもわかりやすい
世界の食糧事情についての説明がありました
博士 「たとえば君がお皿にとった食べ物の、日本における自給率を見て見よう」
女の子A 「え~っ! 日本では半分も生産されていない食べ物がほとんど!?」
博士 「もし今、食糧の輸入がとまったら、こんな献立になるんじゃ」
飽食国家・日本の食糧がほとんど輸入によって支えられていることは
もうテレビですら言われなくなったほど、周知の事実です。
今からこんな食生活に戻りたい人はほとんどいませんね。
一方で食の欧米化が進み、肥満や生活習慣病になっている人が急増しています。
これだけ聞くと「自分で輸入して、勝手に病気になってる」とも言えます。
でも、これが世界の経済の実態です。
僕はこのブログで「世界の"二つの貧困"をなくす!」とほざいています。
ですが、貧困だけが国際社会の問題だとも、
先進国の人々が貧困にだけ関心を持てば良い、とも考えていません。
世界経済のシステムにたくさんの問題があると、多くの人がわかっています。
経済は周期的に動くものではありますが、
とくに今の日本はとても色んなことがおかしいですね。
でも、それになんとなく個人個人が気づいていても、
この閉塞的な日本で、それを行動に移せる人は多くはありません。
僕はキーワードの一つとして「世界の二つの貧困」と言っています。
それは、経済が良くなれば、ほかの多くの社会課題
――教育、医療、政治、福祉、環境etc――が解決しやすくなる
と考えているからで、
経済、お金の動きには、その力があると信じているからです。
月曜日の夜から熱くなってしまいました(●´ω`●)ゞ
テヘペロですね (ローラのポジションを狙っていますw)
たまにはまじめなことを書きたかったんですね(^^)
今日はここまで。
おやすみなさい(@ ̄ρ ̄@)zzzz☆