繰り返し起こる
・胸の痛み
・動悸
・圧迫感、、、
これらは狭心症の症状です
狭心症は
心臓に血液を送る冠動脈の血流が低下することで起こります
狭心症の原因
として知られているのが
血管の内側にコレステロールなどがたまる動脈硬化です
では動脈硬化がなければ大丈夫なのでしょうか？
→ そうではありません
血管がけいれんする事で起こる狭心症があります
ではどうやって見分けたり、
対策をすれば良いのでしょうか
まずポイントは、
【安静時にも胸の痛みがあれば要注意】
です
狭心症の症状は、
胸の痛みだけではなく
代表的なものとして
・胸の圧迫感
・奥歯、のど、肩や腕などの痛み
・息切れ
・動悸
・疲労感
などもあります
まず動脈硬化のある狭心症は、
→血管が狭くなっていることを確認して診断されます
しかし動脈硬化のない狭心症は、
→症状がないときは血管が正常なため検査でも見逃されやすくなります
【冠れん縮性狭心症】とは、
夜間や早朝やお酒を飲んだ翌日に起きる胸の痛みです
痛みは5分ほどで回復することが多いです
これは早いと20代から起こり、
いちばん多い年代は40-50歳の男性になります
比較的若い年代で安静時に起こる胸の痛みは、
冠れん縮性狭心症の可能性があります
冠れん縮性狭心症による胸の痛みは
動脈硬化が原因ではなく、
心臓の冠動脈がけいれんを起こすことで
一時的に胸の痛みが起こるとされています
この原因は、
ストレスや飲酒による
ものと考えられています
冠れん縮性狭心症は、
血液検査や心電図では見つからない場合が多いです
これは血管が狭くなるのは発作があるときの一時的なもので、
発作がないときは検査をしても異常がみられないためです
冠れん縮性狭心症による胸の痛みは、
狭心症のなかでもかなり多くの割合であると考えられています
また、
【微小血管狭心症】とは？
安静時の胸の痛みだけではなく、
歩行時など動いているときにも胸の痛みが起こります
その痛みは20-30分続くことが多いです
痛む場所も心臓だけ
ではなく、
みぞおちや肩に痛みを感じることもあり、
逆流性食道炎とまちがわれる場合もあります
これも検査をしても動脈硬化がなく起こる狭心症で、
更年期の女性に多いのが特徴とされています
原因は
女性ホルモンの低下によるもの
と考えられています
また、安静時にも
ストレスなどによって微小血管が狭くなり胸の痛みが起こります
これらの症状を感じたら早めに病院を受診されてください
鍼灸治療は効果ありますか？
まずは病院で適切な診断治療をおこないます
治療を行ってもストレスなどがある場合は
症状が再発しやすくなります
その際は、
鍼灸治療をすることにより
自律神経から整えて再発予防に効果的です
鍼灸は薬剤や薬ではないため
病院で処方されたお薬など治療を行いながら
同時に行えます
（病院の薬は自己判断で止めたりすることはせず、必ず主治医の先生の指示のもとお使いください）
やさしい施術で効果的な治療
鍼灸に関することお気軽にご相談ください
===============================================================
表参道 Hataki鍼灸院
Hataki Acupuncture clinic
〒107-0061
東京都港区北青山3-15-13 秀和北青山レジデンス407
- 📞：03-6897-2008
- HP
===============================================================