キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。 | 『はた☆キャンプ』ブログ~ヲタクでインドアでも楽しめるんです!~

『はた☆キャンプ』ブログ~ヲタクでインドアでも楽しめるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

よくキャンプ動画を見ていると出てくるツール、斧

ハンドアックスとも言いますが、皆さんは使ったことがありますか?

もちろんないというかもおられることでしょう。

 

ただ、よく見かけるのが斧を使った動画であったり、記事も見て

「斧って便利ですよね」

「斧ってかっこいいですよ」

という意見なども見た中で1年近く斧を使った私としては、そこに対して思うことがありましたので、

今回この記事を書いております。

そう、実際に斧を使用している者として、

”斧を使ってみて本当に必要なの?”

ということを赤裸々に告白いたしますので、どうぞ最後までご覧ください。

キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。

 

 

【お知らせその①】

 

 

 

↓ブログ本文はここから↓

 

そもそも斧は何種類あるの?

一般的に使用されている斧は2種類あり、

テレビで見る斧を振り上げて薪を得あるシーンで使われる、薪割り用斧と、

薪を細く焚き付け用に割るための焚き付け用斧の2湯類があります。

(調べればもう2種類出ますがそちらはプロ用の斧なので覚えなくて構いません。)

それぞれの特徴が

 

・薪割り用斧

1度刃が食い込めば、広葉樹など硬く割りにくい薪でも引き裂くように割れます。

 

・焚き付け用斧

薪を引き裂く力が弱いものの葉が鋭く薪に刃が入りやすいため、

針葉樹や細い広葉樹でもまっすぐに割りやすく、

薪割りや木製のポールやポットハンガーなどブッシュクラフトに適しています。

 

この2種類が一般的に使われており、特にキャンプでは焚き付け用斧が多く使用されています。

 

ぶっちゃけ斧はいるの?いらないの?

まだ序盤ですが、本当のところキャンプに斧はいるのか、いらないのかをここに記しておきます。

 

ぶっちゃけると

 

”いらない”

 

です!

本当にいらないんです!

 

なぜそういらないと言い切れるか、
それは私のキャンプスタイル的にも

”道具の軽量化”

が一番の課題になっているからです。

いかにいらない道具を少なくし、かつ無理なく快適にすごせるか?

そう考えると、斧ってどうかというと…いらないかな、となってしまいます。

斧よりも軽量なナイフとノコギリで事足りるため、あまり出番がなく、いらなくなってしまうのが現状です。

持っていくにしても1キロ近くの重量は、かえって邪魔にしかならなくなり、
いらなくなってしまうのです。

 

ではもっと詳しいことを語っていきましょう。

キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。

 

斧がキャンプにいらない理由

その1:軽量化のためにいらない

上記でも述べたように荷物の軽量化を目指すのであれば、斧は必要ありません。

もちろん斧を持っていくことによって、薪を割る、ハンマー代わりに使用すると言った要素で使えます。

 

しかし薪を割るのもバトニングで事足りますし、大きな薪であれば杭をいくつか作って切れ目に差し込みながら打ち付ければ

大きな薪を割るのもかんたんです。

ハンマー代わりになることも斧自体の寿命を縮める原因にもなりますし、手のひらサイズの石を使えばハンマーもいらず、

ペグを打ち付けることも可能です。

 

こう考えると、斧の用途としては他の道具などで代用できてしまうため、

本当に使用用途としてはいらないということになってしまうのです。

 

その2:環境的にいらない

ふと考えてみてください。

斧を使用している大半の動画や写真は、北欧のブッシュクラフターが愛用していることが多いことでしょう。

なぜ、彼らは斧が必要なのでしょうか?

単純に斧が一番効率よく刃物としても扱えたからでしょうか?

 

その理由として、彼らの環境が関係してきます。

北欧のように常時雪に覆われた場所であれば、地面にある薪を見つけることは困難です。

私も以前雪中キャンプをしたのですが、地面の薪を見つけるのが本当に難しく、

手頃な薪なのかそうじゃないのかなど、大変苦労いたしました。

そのため、北欧では実際に生えている木を切って焚き火をするという習慣があるのです。

木を切るという目的があるためハンドアックスが必要となり、常備していくことに繋がっていったのです。

 

そのような理由がある北欧の環境に比べると、日本はどうでしょう?

たしかに北海道や日本海側のように雪が大変多く降る場所にとっては、斧を使う必要があるでしょう。

しかしながら、無断で木を切っては行けないという条例や、

瀬戸内海や太平洋側の比較的温暖な環境にある場所にとっては、必要ありません。

むしろノコギリである程度なんとかなってしまいます。

 

というように、環境の違いによって必要がないということが言え、

私も太平洋側の温かい環境にあるため、斧はいらないと言えるのです。

 

その3:使える場所があまりないからいらない

上記のように環境そのものと関係してくるのですが、

そもそも斧を使わなければならない薪や木がゴロゴロあるわけではありません。

むしろまずないです。

薪も大きめな物も少なく、販売している物はあらかじめ8等分くらいの手頃な大きさにカットしているため、

ナイフでのバトニングで事足ります。

 

したがって、まず使うこと自体があまりないのです。

そうした意味もあり、斧がいらないと言えるのです。

キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。

 

斧が必要な時

散々斧が必要ないと言っておりますが、

”通常のキャンプをした場合”

において、必要ないと言い切れます。

ではどんなキャンプで必要か?

やはり、

”ブッシュクラフト”

をする場面で必要となることでしょう。

ブッシュクラフトであれば木での加工を重視するため、大きめな薪を現地で切ることもあるでしょう。

 

また、単純に

”使ってみたい”

ということも、立派な理由と言えます。

現代では薪を自宅で割る機会もありません。

しかし田舎の農村では今も使用している家庭もあるくらいです。

そういった

”素朴な生活に憧れる”

”野性味のあることをしてみたい”

と思う方にとっては、非常によい刺激になることでしょう。

キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。

 

実際に斧を使ってよかったなと思ったこと

斧を使ってよかった場面は、やはりブッシュクラフトをする場面です。

以前までナイフは安物の物を使用しており、刃の形状もサバイバルナイフだったため、

あまりブッシュクラフトに向いていない形状でした。

そのため、ある程度斧で削ったりハンマー代わりにしたり、

薪を割るのもバトニングではなく斧を使用するなど、様々なことで使用しておりました。

 

なので、まともなナイフを持っていないのであれば、斧はある程度重宝するかもしれません。

キャンプ道具でよく出る斧はいらない?実際に使用している者の告白。

 

斧は女性でも簡単に薪割りができる

斧は大きく振りかぶって薪を割るイメージが多いでしょう。

しかしキャンプ用の斧だと女性でも簡単に薪割りができます。

斧の種類では両手用の重い斧と、小型で片手で持てる軽量の斧まで、

たくさんの種類があり、小型の軽量の斧なら、

女性でも簡単に薪割りができます。

丸太のような大きな薪なら大型の斧が必要になりますが、

キャンプで焚き火をするための薪はほぼ小型なので、

小型の斧で十分です。

 

まとめ

斧を使用してはや1年。

実際斧でできないことはないという意見もありますが、キャンプシーンにおいてはナイフやノコギリと言った他の刃物もあります。

そうした意味で考えると、他の物で代用できる状態であれば、必要ないという場合もあるのです。

 

もしこれから

「斧買ってみようかな」

「斧をキャンプで使ってみたい」

という方は、ご自分の置かれている自然環境。

そしてもっているギアを見比べ、本当に必要かどうか、考えてみてはいかがでしょうか。

少なくとも、私はブッシュクラフト用のナイフを手に入れたので、しばらくは使用しないと思われます。

 

もし皆さんの中で

「いや、斧ってこんな使い方もできるよ。」

「斧の魅力は他にもある。」

「その意見、すごくわかる!」

などのご意見ありましたら、ぜひお聞かせください。

今回はここまで!!

それではまた!!!

 

 

 

【お知らせその②】

 

日頃私たち『はた☆キャンプ』のブログを読んでいただきありがとうございます! 

このブログもたくさんの方に読んでいただいて、キャンプの知識や技術方面だけでなく、様々な体験なども載せてまいりました。

 そんな中、私どもの記事を定期的に読んでいただいている皆様に向けて

このたび 【『はた☆キャンプメルマガ』キャンプと人生を+1楽しむための方法】 という無料メールマガジンを作成いたしました。

 

この無料メルマガには過去に載せたキャンプの技術や知識内容だけでなく、よりキャンプを楽しむための方法や楽しみ方、

実体験を元にしたキャンプ体験なども収録し、直接読者さまへ届けるようになっております。

 

 少しでも皆様が+1楽しめるようお手伝いさせていただきたいと考えておりますので、

この機会にメールマガジンへの登録、よろしくお願いいたします! 

↓『はた☆キャンプ』メールマガジンの登録はこちらから!!↓ 

 

 

 

 

 

【お知らせその③】

 私たち『はた☆キャンプ』では、キャンプ講座を開いております! 

キャンプアドバイザーとして、あなたのキャンプを全力サポート!! 

 

私たちは 【日本一親しみやすいアドバイザー】 として、あなたをどこでもキャンプができる、

まさに【キャンプバカ】になれるようにお手伝いさせていただきます!!

 

単純な基本のキャンプ講座はもちろん ソロキャンプ専門の講座!

タープ泊講座!

ハンモック泊までと、

いろいろと講座を揃えております!!

1日コースでは夜空を見ながら他愛もない会話をする…そしておちゃらけるという講座をしながら楽しめちゃう

ゆるく和んだキャンプをご一緒に!! この機会に、私たちと キャンプ しませんか?

 ↓気になる方はこちらから↓