星空のさんぽみち
僕は風とダンスをしながら
夜道を歩く
僕の右手は あなたのために
僕の左手は 夜風のために
そっと開けておくよ
ときどきちょっと 部屋をぬけだして
誰もいない夜の道を一人 歩きたくなるんだ
でも なぜか寂しくならない
月夜は何も語らずも
こんなにも僕に温もりを 与えてくれる
金木犀の香りがやさしいな
今日もとても綺麗な夜だから。