商売繁盛のご利益があります
水商売のご利益もあるそうで、当時天下一の花街として有名な新町の遊女達も夜にお参りしたといわれています
こちらの神社は、前回のブログで紹介した巡航船襲撃事件の際に人力車の車夫達が300人も集まった場所でもあります。
戦争で神社は、破壊され、後に区画整理で、道路や宅地に変わり、境内は巡航船襲撃事件の頃に比べ縮小されています
こちらの社務所を尋ねると、1000円で赤い手拭が購入できます
赤手拭稲荷神社の由来ですが、こちらの神社で、頂いたものを引用させてもらいますと
「昔、堺から毎日魚を売りにくる源三という商人がいた
この当たりにさしかかるといつも荷が軽くなってしまう
これは、キツネの仕業に違いないと考えた源三は、はちまきにしていた赤い手拭いを稲荷社に献じて祈願したところ、翌日から魚をとられなくなった
また、赤いはちまきをして商いに出ると、おのずと気合いが入り、源三の商売は、繁盛したという
それ以後、赤い手拭いを献じると、源三の商売繁昌にあやかれるということから“赤手拭稲荷神社”として、人々の信仰を集めるようになった
」ということだそうです。
商売をされてる方は、行ってみては、いかがですか？
