大分暖かくなって剪定にもなれてきたはすみふぁーむの毎日です。今日もこれからワイナリーに行ってお店をオープンさせます。今週末5(土)、6(日)両日ともお昼前から営業していますのでお時間あるかたは是非いらしてください。
さて先日2月4日づけの全国農業新聞にはすみふぁーむの取り組みが紹介されました。
地域に溶け込み発展目指す
長野・東御市 蓮見よしあきさん
ガットラブさんとの出会いが後押し
『何より東御市の景観が気に入って、ここでずっとブドウを作りたいと思ってしまった』と語るのは、長野県東御市に10年10月、ワイナリーをオープンした蓮見よしあきさん(38)だ。
新しい世界が見たいと高校時代から渡米、大学卒業後は大リーグ関連の仕事をしていた蓮見さんは、仕事のつきあいを通じてワインに出会った。 東京での仕事を得て帰国、テンプル大学の生涯学習講座でガットラブさんと知り合い、さらにワインにのめり込み、独立を目指した。
東御市はワイン特区に認定されており、果実酒製造免許取得の要件である最低2000リットルと極めて少なく、さらに新規就農者用住宅や里親制度など新規就農者のための支援体制が比較的整っている。 蓮見さんも05年、里親制度を利用して、巨峰栽培農家での研修を受けながら、耕作放棄されていた畑を借リ入れ、ワイン用ブドウを育て始めた。 ボランティア活動に積極的に参加するなど地域に溶け込む努力も惜しまなかった蓮見さんは、地元の人々から受け入れられ、08年の市議会議員選挙ではトップ当選も果たしている。
『農業法人を立ち上げ、ワインだけでなく、元々ある農産物と共存して、市の振興に役立つ活動をしていきたい』と蓮見さんは今後の活動を語る