「膵臓がん手術の合併症」とはお別れできそうな状況です。今朝も22時就寝5時半起床で、快調な朝を迎えています。
そもそも「合併症」とは何だったのかと思い起こすと、5年前の手術後、和歌山に出かけた際に、宿泊先のマリーナシティホテルでチェックアウトした後にロビーのソファーでくつろいでいるときに突然過呼吸でブラックアウトしそうになったのが最初でした。
その頃は、激しい下痢で、栄養分を十分に摂取できていない状況で、血糖値は高くはなかったのですが、膵臓を切除していたこともあり、血糖値を下げる薬「ジャヌビア」を飲んでいました。それと合わせて、薬の影響で急激に血糖値が下がることもあり、「ブドウ糖」の錠剤も処方されていたので、その時は、ブドウ糖を舐めつつ回復を待ちました。数分後には、全く何もなかったかのように回復していました。
その後、突然にブラックアウトしそうなこの症状は、何度か起こりますが、ブドウ糖の手持ちがないときにはコーラを飲んだり、急遽コンビニで飴を買ってな舐めたりしていました。
二年ほど経過して、過呼吸とブラックアウトはなくなったのですが、今度は、夜中に突然の悪寒とその後の高熱という「合併症」が出るようになり、ロキソニンなどの市販の解熱剤を多用していました。
最近では、コロナに二度罹患するという災難もあり、バファリンなどの市販薬を使う機会も多くなり、2ヶ月前の肝臓の「肝S5占拠性病変」が見つかるに至り、解熱剤の使用は禁止となりました。
今年の猛暑で体が弱っていたこともありましたが、この一ヶ月は気温も下がり、「合併症」や「胆管付近の違和感」もなく、少しづつですが、お酒も飲めるようになってきました。
話は長くなりましたが、「合併症」に関する話はできそうになく、明日からは「新常識」シリーズを始めたいと思います。12月には体調ポリープの切除入院もあり、新たな「合併症」の可能性もありますが、スポットで書いて行こうと思っています。
今日の一枚ですが、朝の汐留の空の写真です。ようやく秋の雲になってきましたが、少し見かけない形ではあります。
政権が変わると大災害という東日本大震災の教訓もあり、最近ではバスタブに水をためています。
《続く》
