とうとうというか、Apple用のライカのシミュレーションアプリが発売されました。本格的なソフトで魅力的ではありますが、Appleのファームアップの状況を見ながら使うかどうか決めたいと思っています。

 

 以前にフジのAPSミラーレス一眼を使っていた時に「フィルムシミュレーション」という機能が売りでしたが、とうとう使わずじまいでした。

 

 ここからは私個人のかなり偏った感想になるかと思いますが、ライカは光学カメラメーカーとして36x24サイズを世の中に広め、フジはフィルムメーカーとしてのスタートと全く異なります。しかし、最近はどちらのメーカーも独自の切り口で素晴らしいカメラを世の中に提供しています。

 

 少し話がそれましたが、「Leica Lux」は、あくまでLeica調のJPEG画像を自動で作ってくれるもので、誠に失礼なたとえではありますが、いわば、「レトルト食品」で、Leicaのようなものです。

 

 私は、今は自分の感性や色彩感覚を最重要視していますので、これからも、スマホでもRAWデータで撮影し、撮影したその場所、その時間に網膜に焼き付いたイメージを再現していきたいと考えています。