第6位は、薬剤師の方の抗がん剤の説明する時の「真剣さ」です。それほどまでに悪いのかとか、そんなに副作用が出るのかなと、かえって心配になってしまいました。
やはり、「ガン」という病気、特に生存率の低い「膵臓がん」は、関係される皆様が大変気を遣ってくれていることが、ひしひしと伝わってきました。
そのことが、私にとっては大変つらいことでした。退院してからは、身近な人達にも「すい臓がん」であることや、手術の内容などを時を見て正確に伝えることにしました。
すると、実は俺も俺もと私のように異常血糖値や2cm近いポリープではないものの、1cmくらいのポリープが見つかっているという友人が何人もいたことに改めて驚かされました。
少し話はそれましたが、私の目を見つめる薬剤師の方の目が今でも思い出されます。