今日の検査は大腸内視鏡検査でした。膵臓にがんが見つかった患者さんは大腸にもがんが見つかるケースが多いという主治医からの勧めで2年ほど前に、初めて大腸内視鏡検査を受けました。
その時は、この検査を軽く見ていました。朝一番の8時集合の組に入ったのですが、結局検査ができる状態になったのが夕方の4時過ぎで、検査フロアには私一人でした。
次に、見つかったポリープの切除をするときは、安全を見て前日から入院する計画となりましたが、翌日一日中便が出ず、もう一泊になり、翌日の昼過ぎにようやく検査ができる状態になりました。結局、出血などの状況を見るためにもう一日病院にいることになり、2泊三日の病院となってしまいました。
その状況は大変珍しいのか、大腸内視鏡検査全般の説明書きには、大腸ポリープ切除の場合、「極々稀に」入院することがあるという記載がありました。
今回は10時半からの第二グループだったのですが、少し強めの下剤が処方されていたこともあり、何とか15時過ぎには検査ができる状態になり、16時ごろから点滴の準備、検査、麻酔の様子を見とどけるため30分以上ベッドで安静という念の入れようでした。
麻酔を使用することですぐに眠くなるかと思ったのですが、なぜか目は覚めていて、「ポリープありますか。」「ありますよ。とった方がいいですね。」などの会話を交わしつつの検査でした。
明後日はいいよ、血液検査とすい臓周りのMRI検査です。何もないことを祈りつつ病院を後にしました。
《続く》