いつ届くかと心配していたメールが、ようやく届きました。すい臓がんはステージⅢのままで、血管に浸潤しているために手術は適用外となっているとのこと。しかし、症状は安定し、抗がん剤も飲み薬になっているということで、散歩を始めたということでした。順調に回復しているようで一安心でした。
昨夜は、退院のお祝いをワンフィンガーフードにワインやシャンパンで皆様にしていただきました。
途中からは「すい臓がん」仲間の乱入もあり、予定時間を大きく過ぎてしまいました。
「すい臓がん」が厄介な病気と思うのは、そもそもが発見されにくく、自覚症状が出た段階でかなり進行し、手術適用が三割程度で、その手術方法も様々というのがあります。乱入してきた「すい臓がん」仲間は、脾臓側の主管にがんが見つかり、ダビンチによる手術で膵臓の三分二を切除しています。そのために現在は糖尿病になっているそうです。
三年半前の入院の際に「ドクターX」を全編見たのですが、膵臓に関する手術が3例ありましたが、いずれも膵臓を残す高度な技術を要する手術だったように覚えています。現在は、合併症状もなく、以前の生活に戻りつつあることを感謝する毎日です。
《続く》
