来週に一週間程度の入院をひかえて、今日からお酒も控えています。「Business Airport新橋」を退居して五年ぶりの自宅での執筆活動となったのですが、何か落ち着かず、午前中は、久しぶりに「東京ビッグサイト」に足を運びました。コロナの急拡大の頃には信じられないくらいの人出で、「ゆりかもめ」も午前中にもかかわらずほぼ満員で、外国人の姿もちらほら見受けられ、かなりの盛況でした。

 

 帰ってからメールを開くと、私の所属するゴルフティーチングプロの協会の会長から直々に5月の最高難度の試験を受けることができるとの知らせがあり、早速、ゴルフクラブの最終調整をすることにしました。入院前にゴルフクラブの準備だけはしておこうと思っていた矢先のメールでしたので、膵臓がんとの戦いに勢いをつける意味でも、「新たな挑戦」に一歩踏み出すことにしました。退院後4月から5月にかけてゴルフ合宿の予定を決めかねていたのですが、「やるだけやってみよう」との思いで予定を決めました。

 日本に数人の最高難度のティーチングプロの試験ですが、まずは、2日間7000ヤードのコースで79打以下でラウンドしないと次に進めません。どんな悪天候でも試験は実施されることはわかっているので、72打前後でラウンドする力量が求められます。私の年齢のプロですと、通常はバックティーと呼ばれるところからのプレーが多いのですが、今回の試験はいわゆる「ブラックティー」または「チャンピオンティー」と呼ばれるティーからのプレーとなります。ようやく回復しつつある今では、レギュラーティーからは72打くらいでラウンドはできそうなのですが、チャンピオンティーでは、70台後半がやっという状態です。3日間ということもあり、体力が持つかどうか、お腹の調子は大丈夫かなど不安要素はいくらでもありますが、結論からいうと、ドライバーを少しでも飛んで曲がらないといわれるものにチェンジし、200ヤード前後打つ機会が増えることを想定して、アイアン型ユーティリティーといわれるクラブを追加しました。好天に恵まれることを祈るばかりです。

 

 

家訓の「前向き人生」を突き進んでいきたいと思う今日この頃です。

 

《続く》