ユネスコ憲章には、持続的な発展のための担い手(将来世代)への教育課程が定義されている。

これは、日本初で世界に提示されている内容で、是非すべての学校がこれを取り入れたらいいのに!と感じる今日この頃です。

ユネスコ憲章のテーマを採用している519校の幼稚園、小学校、中学校、高校はユネスコスクールと言われるそうで、それ以外の学校は何を基準に教育しているのかはわかりませんが、教育のあり方も今まで以上にもっと大人が真剣に考えていかないといけませんね。

ユネスコスクールに関するWEBサイトはこちら


当社は、企業理念として「仕事を創り、人を創り、未来を創る」を掲げ、未来の可能性を繋いで行くためには、永続的発展教育に基づく機会開発者を創り、能力、意欲、機会開発の為の仕事が必要であると考え、ただ単に仕事をするのではなく、ともに実践するテーマとして経営理念「永続的発展的な喜びの共創と実践」を掲げています。ただ所得をあげるだけでは面白くない。現世代の付加価値だけではなく、それが将来世代に繋がる方がモチベーションもあがる方はあがりますからね。

より具体的には、在宅で主婦やクリエーター(現在1300名の登録で実働は10%)に活躍して頂き、皆さんに仕事が発注なされるだけではなく、ともに実践できるであろう方向性として「子育て(教育)」を掲げ始めていますが、まだまだこれからが本番で、現状ではまだ何もできていません。

みんなで真剣に考えれる方向性は、未来であり、将来世代であり、世代生生であり、そのようなコンセプトを企業として掲げ、将来世代から観た幸福を原点に、現事業の変革と発展に向けて、全従業員と一丸となって取り組んでいきます!


これからが本当に楽しみです。
この3ヶ月間毎日考えて考えて、考えまくって、やっと何とか見えてきました。

合っているか、間違っているかを考える前に行動し、失敗は成功のもとに変えていきます。


以下、永続的発展教育に関する参考です。

【目標】
・持続可能な発展のために求められる原則、価値観及び行動が、あらゆる教育や学びの場に取り込まれること
・すべての人が質の高い教育の恩恵を享受すること
・環境、経済、社会の面において持続可能な将来が実現できるような価値観と行動の変革をもたらすこと
【基本的な考え方】
ESDは、持続可能な社会づくりのための担い手づくりです
 
ESDの実施には、特に次の2つの観点が必要です
-人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと
-他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むこと

環境教育、国際理解教育、基礎教育、人権教育等の持続可能な発展に関わる諸問題に対応する個別分野の取組のみではなく、様々な分野を多様な方法を用いてつなげ、総合的に取り組むことが重要です

【育みたい力】
 体系的な思考力(問題や現象の背景の理解、多面的・総合的なものの見方)
 持続可能な発展に関する価値観(人間の尊重、多様性の尊重、非排他性、機会均等、環境の尊重等)を見出す力
 代替案の思考力(批判力)
 情報収集・分析能力
 コミュニケーション能力

【学び方・教え方】
 「関心の喚起→理解の深化→参加する態度や問題解決能力の育成」を通じて「具体的な行動」を促すという一連の流れの中に位置付けること
 単に知識・技能の習得や活用にとどまらず、体験、体感を重視して、探求や実践を重視する参加型アプローチとすること
 活動の場で学習者の自発的な行動を上手に引き出すこと