前からやってみたかったことに挑戦しました。スピードマスタープロフェッショナルに茶色の革ベルトを取り付けるのです。
3513-50だとイメージ通りにいかなかったんですが、今度は大丈夫。スピマスプロなら、きっとはまる。
まず、PAM00005も純正の茶色のものからカシスのグレーの革ベルトに変えたので、こちらから紹介します。
これは、村松時計店の四代目が、私が必ず買うと思って入手したものです。電話で、「もう日本に二本しか残ってないというから、とっておきました。」、と、言われてしまいました。ありがとう、四代目。ナイスキープ。
ベルトの色が変わると、時計の印象は大きく変化します。特にパネライだと幅も広いですし。
落ち着いた感じになりました。パネライ用につくられているので、尾錠もぴったり収まりました。黒にしなかったのは賢明な判断だったか。黒文字盤に黒革ベルトだと過ぎた感じが出てしまいそう。次は濃紺があったら試してみたいと思いました。
さて、スピマスプロにはバンビの赤茶のワニっぽいベルトをつけました。これは手持ちのベルトの山からチョイスしました。腕時計の趣味も長くなると、使っていないベルトがたくさんできてしまっているので有効活用しました。
おお、これは求めていたイメージに近い。80点つけちゃおうかな。まったくのブラウンだと、じじむさくなる恐れがあるので赤茶でよかったかな、それにしても、この赤茶の革ベルト、いつ、何に着けようとして買ったんでしょう。
革ベルトにしていいことに、裏蓋をじっくり眺めることができることがあります。ステンレスベルトだと、こうはいかない。
男の道具感が出たと自己満足しています。
むかし、茶革ベルトを装着したスピマスプロの写真をネットで観て、激しく憧れた経験があるので、これですっきりしました。私は手に入れたのだ。