心臓や脳の血管と歯周病の関連性 | はしもと歯科医院のブログ

はしもと歯科医院のブログ

広島市中区西川口町12-3

こんにちは 広島市中区のはしもと歯科医院です

 

 

先日は、広島市内でも雪が積もって大変でしたね

 

さて今月は「心臓や脳の血管と歯周病の関連性」についてのお話です。

 

血管が狭くなって詰まることで起きる心筋梗塞や脳梗塞と歯周病の関連が、

近年指摘されるようになりました。

従来、知られてきたものには、細菌性の心内膜炎があります。

血液の中に入り込んだ細菌が心臓に到達し、心臓の内側の膜や弁などに感染を起こす危険な病気です。

 

それとは別に、徐々に解明されているのが、歯周病菌の出す毒素や歯周病菌自体が慢性的に血液の中に入り、心臓に到達したときの影響です。

 

歯ぐきから入った菌は、血流にのって心臓に届きます。

その刺激で免疫細胞が活躍し始めます、すると炎症物質のサイトカインが作られ、血管の壁を傷つけるだけでなく、壁が厚くなる、べたべたの脂肪のかたまりが血管の中に溜まる、血栓ができるというような心臓の血管が狭くなるトラブルへの関与が疑われています。

 

血管が狭くなると、血流が滞るのはもちろん、血管が傷みやすくなります。

また、傷ついた血管の壁のかさぶたのように血栓ができ、それがはがれて血管が詰まると、心筋梗塞の原因にもなります。

まだまだ謎も多いのですが、詰まった血管を調べると歯周病菌が発見されたというようなことから、さまざまな研究が行われています。

今後の研究成果が待たれます。