口腔機能低下症 | はしもと歯科医院のブログ

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広島市中区西川口町12-3

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、この年末年始にご馳走を召し上がられたことと思いますが、「最近、少し食べ物が飲み込みにくくなった」「口が乾きやすくなった」「むせやすい」など心当たりはありませんか?そうした症状が積み重なり、口腔機能低下症へとつながります。

口腔機能低下症とは口の中の様々な機能が低くなっていく症状の病気のことです。私たち誰もがかかりやすく、この症状が進行すると、全身的な健康が損なわれていきます。そのことにより要介護リスクが2倍以上になると言うデータがあります。噛む、飲み込む機能が低下すると、誤嚥性肺炎のリスクが増加し、口の中の渇きにより、細菌の増殖リスクもあります。お口が弱ってくる事は全身が弱ってくることに直結し、日常生活に支障をきたしてしまいかねないのです。

食べ物が噛みづらい

食べ物が口に残る

食事の時むせやすくなった

口の中が渇く

薬が飲み込みにくくなってきた

口臭がする

舌が回らない

などの症状が1つでもあれば、口腔機能を簡単なテストで現在の状態を調べることができます。本院で実施している口腔機能テストに興味がある方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください🤍