こんにちは、
はしもと歯科医院の片山です。
梅雨の時期が近づいてきました。
体調に気をつけて過ごしてくださいね。
今回は口内炎についてです。
口内炎がひどくなると痛みが強くなり食事を摂るのが難しいときもありますよね。
口内炎には種類があります。
疲労や栄養バランスが崩れ、免疫力を低下することによりできます。
しっかり休養を取り疲れをためないようにする、栄養バランスを整えることで自然に治っていきます。
皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCなどが不足すると、口内炎になりやすいと言われています。
ビタミンB群を多く含んだレバーや納豆、ほうれん草、卵、落花生、赤ピーマンなどを積極的にとるように心がけてください。
などが当てはまる場合は、無理せず歯科医院や耳鼻咽喉科への受診をしてください。
頬の内側を間違えて噛んでしまった、合わない被せ物・入れ歯や矯正装置が頬の粘膜に当たってできた傷や、熱・薬などによる刺激が原因になります。
そのため、合っていない被せ物や入れ歯を歯医者で調整したり、新しく作りなおすことで口内炎が落ち着いてきます。
カンジタ菌やヘルペスウイルスなどがあります。粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。他の口内炎より痛みが強く、発熱や倦怠感がある場合があります。
薬を使って口内炎を改善するには、口内炎の原因に合った薬を使用します。
殺菌・消毒効果のあるうがい薬や、抗炎症作用の薬を塗布することで改善します。
(ウイルスが原因となる口内炎は、その細菌やウイルスに効く薬が必要です。)
レーザーを当てることによって、消炎鎮痛・組織の活性化をさせる効果があるそうです。痛みが軽減され、治癒を早める効果があるといわれています。
また、口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、口の中の免疫力が下がります。
唾液の量が増えるように、しっかり水分補給をして、食事の時はよく咬むよう心がけてください。