しみる原因 | はしもと歯科医院のブログ

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広島市中区西川口町12-3

こんにちは、西川口町はしもと歯科の岡崎です。
最近では雨が降ったり台風が来たり。
毎日暑い日々が続いていますが皆様
暑さに負けてませんでしょうか晴れ

こんなにも暑いと冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますよね、冷たい物を口に含むと歯がしみたりする事があります、
今日はそんな『知覚過敏』の原因について書いていきますフグ

まず知覚過敏とはなにかというと
歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、特にむし歯や歯の神経(歯髄)の炎症などの病変がない場合にみられる症状を言います雷

なぜ知覚過敏になってしまうのか?
原因は大きく分けて3つ。

⑴歯肉の退縮
加齢に伴って歯肉が下がってしまう、
またブラッシング圧が強い為に歯肉や歯が削れてしまい
表面が次第に削れていってしまいます。
神経に近くなってしまうので歯がしみてきます叫び

⑵ムシ歯に伴う知覚過敏
ムシ歯治療をした前後、その歯に知覚過敏が起きることも時としてあります。歯を削るという処置そのもので、歯の神経が痛みを感じやすくなってしまうことや、治療法によって、かみ合わせた時に痛みを感じるようになるということもあります。しばらく経過を見て知覚過敏がなくなる場合もありますが、再治療を行うことや、神経を取り除く治療が必要になることもありますDASH!

⑶歯の表面が溶ける
炭酸飲料など酸性濃度の高い物を好んで飲む方は歯の表面が溶けやすいです。歯の神経の周りには硬い組織で覆われていますが、酸性濃度が高いと次第に表面の硬い組織も溶かしてしまいますビール すると神経に近くなってしまうので歯がしみる原因になりますくもり


知覚過敏にならないようにブラッシング圧を気を付けて磨いてみたり、炭酸飲料を飲む機会が多い場合にはうがいをしたり時間をおいてしっかり歯磨きをするなど、様々な予防法があります。
最近では知覚過敏を抑える成分の入った歯磨き粉も販売されているので使用してみるのも1つです合格

夏の暑さに負けないように歯の予防にも力を入れていきましょうクマノミ