病院によっても異なるのでしょうが、こちらの解放病棟は基本的には自由です。
解放病棟とは言い方は悪いですが軽度の精神疾患患者しかいません。
外出届けを出せば何処にでも行けるし、近所のコンビニ辺りまでなら自由に買い物にも行けます。
閉鎖病棟には鉄柵がついているという話を聞きますが、解放病棟には鉄柵自体ありません。
こんな感じですね。
携帯もゲーム機もパソコンも持ち込みOKです。パンシロンも持ち込みOKです。
特に没収された物はありませんでした。
お風呂は毎日入れます。
看護師は、常時一人か二人。閉鎖病棟に看護師が沢山いるようです。
勿論屈強な男性看護師もいますが、こちらは女性看護師さんもいらっしゃいます。
（イケメン、美女人妻率高杉）
煙草は自由に吸いに行けます。
アル中患者さんで、たまに酒を飲んで帰ってきて倒れたりする事件も起きますが、閉鎖病棟や隔離室へは殆ど行きません。
無論、暴れたりしたら話は別ですが、自ら「酒飲んじゃったテヘ☆」という感じなので、看護師にお説教されるだけのようです(笑)
基本的に皆さん薬の効果で大人しいのですが、精神疾患の方はたまに演歌を歌ったり、馴れ合いをしたりしているようです。
私は盗み聞きが趣味なので、話を聞いていると…そうですね、不幸自慢話が多いです。
「悩みが沢山あって困る」
等と会話をしているようです。
悩んでも行動した方が早い気がします。(笑)
同室の患者さんは、毎日毎日泣いています。私が入院して間もない頃、その患者さんが泣いていたので看護師さんに伝えたら、
「何時もだから(笑)よかよか。ごめんね」
とあっさりとした返答。
すげえ…
そして、この病院には毎日のように救急車で誰かが搬送されてきます。
恐らく、発狂やら何やらをしたのでしょう。
昨日の朝、煙草を吸うためにエレベーターを待っていたら看護師さん達が慌てていて、
「ごめん！今閉鎖の患者さんが救急車で運ばれてるからエレベーター暫く使えん！ごめん！待ってて！」
と、早口で言われました。
恐らく自殺未遂か何かをやらかしたのでしょう。
ハハハ。
こんな感じで毎日ゆっくりと過ごしています。
しかしやはり貞子が怖い。
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