タイトル考えるのも一苦労なんですよ | すぱイしー ているず

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支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。

次からはタイトル番号にしようかな……。


昨日CD買いにタワレコ行ってCD買ったら、一枚がだぶり買いだった(:D)| ̄|_


年に二回とか三回くらいしかCD買いに行かないし、日々情報を追いかけているわけではないので、どれが新作かなんて全く分からんのですよ。

というか、買ったCDのアーティスト名もうろ覚え。


で、なぜか棚の見栄えのいい場所に置いてあったのが、去年発売のCDだったらしくて買ってしまった……。

漫画のだぶり買いもへこむけど、CDは高い分へこみますね。



・食いもの話。

近所のスーパーの果物コーナーは一風変わったものがよく置いてあるのですが、最近だと「生姜糖」が置かれていた。

生姜糖とは……


生姜糖(しょうがとう)は、生姜と砂糖を主原料とする菓子。 その製法から、次の二つに大別される。

  1. 生姜の絞り汁に砂糖水を加えて煮詰め、型に入れ固めた物。
  2. 生姜を薄切りにして砂糖漬けした物。

だそうです。wikipediaより。

お店に売ってたのは1のほう。


つーか、生姜糖って伊勢の名物だとばかり思ってたので、置いてあって驚いた。

おいしいんだけど、生姜の味がだんだんくどくなってきて、絶対全部食べれないと思うので、買うのやめた。



・トナーの話


この間の日記で印刷中にトナー切れたって書いたけど、ビッグカメラにレープリのトナー買いに行ったら一本一万円もしてびっくりした。

その話をしうさんにしたら、


しうさん「レープリって滅多にトナー切れなくない? ぼかぁ四年間使ってるけど、一度も交換したことない」


と、串揚げをもりもり食いながら言われました。

まだ買って一年経ってないし、千枚くらいしか印刷してない……。


どうやら、トナーをゆすったりすると復活することがあるらしい。

あとでちょっとゆすってみよう。



・本の話


『暴力 6つの斜めからの省察』なんてまたいきった本読んでたんですが、ラカンとかフロイトとか出てくる例のあれ。

スロヴェニアの人らしいんだけど、パリ大学にいたらしくて、語り口が超フランスっぽいって思った。


勝手な独断と偏見によると、フランス系思想家は死ぬほど情熱的に後ろ向き。

死ぬときは必ず前のめりに後ろ向き。


フランスの映画は主人公とヒロインが出会って三分で恋に落ちて、残り一時間五十分はずっと喧嘩してるって聞いたことがある。

大体そんな感じ。


本の内容は、面白かった。

自分勝手な人間は実は大して悪人じゃなくて、悪人の悪徳たるところは、自分以上に他人に関心があって、他人をどうにかしようと思うところにある、て書いてあって、その通りだなと思った。


ただ、この手の人の例に違わず、突然ヒッグス場とか物理学の理論を引っ張り出して来てなにかの喩えとしようとしてて、うぬう、と思った。(参考・『知の欺瞞』)


ウォーレン・バフェットは言っている。


「ある人が「靴のボタン」というごく狭い市場を席巻した。すると、その人はあらゆる物事について一家言持つようになり、よく知らない物事についても専門家を気取るようになってしまった」


残念ながら作家さんでもよくいる。

『ふつうな私のゆるゆる作家生活』 にて、益田ミリがはっきりと「作家はめんと向かって馬鹿にされないから一生覚えないだろうな」なんて書いてて、その通りすぎるううううって、その時はこの漫画読みながら床を転がった。

かく言う私も完全に靴ボタンコンプレックス(上で引用したバフェットの奴。発案はチャーリー・マンガーらしいけど。マンガーの口の悪さは一級品!)なので、注意しないとなと自分に言い聞かせる毎日。

たまにツイッターとかで漏れ出ることがあるけど。(飲みの席ではもっとひどい)


皆さんは大丈夫?