皆さん、こんにちは。
もうすぐお彼岸ですね。
令和流の六方拝が日課になってから、



御先祖様の存在を身近に感じるようになったワタクシ、

最近は朝のお掃除と運動の後に、
「大祓」を唱えることも日課になっていて、
日々の観え方にも変化が起こってきています。 

そんな中、お彼岸が近づいてきたので、
祝詞の紙に同じく書かれていた、
「祖霊拝詞」を奏上してみることに…。

両親の流れを始め、
かかわる御先祖様たちをイメージしながら読み終えたら、
突然、熱いものがこみ上げてきました。

…えっ、どうしちゃったの?

と少々うろたえましたが、
内側を感じてみると、
この身体へと至るまで、
繋いでくれた祖先たちが、
喜んで下さっているんだなー
ということがわかり、
じわじわジーン、ときてしまいました。

我が家はそれほど信心深くなかったので、
仏壇に手をあわせる、という習慣はあまりありませんでした。

けれども、日々の祈り(六方拝)の中で、
感謝と祝福の想いを送っているうちに、
自然と、
かつての御先祖様たちの汗と涙の結晶としての、
子孫であるわれがいること。

そして、私という存在は、
多くの祈りによって護られていることを、
胸の内に染み入ってくるのでした。

お彼岸の時期は、そんなご先祖様とのご縁が深くなって、
双方からの祈りで橋がかけられる期間でもあります。

サンスクリット語の「パーラミター」が語源となるお彼岸。
パーラミターとは「完成する、成就する」という意味のこと。

仏教の音韻では、
「波羅蜜多」の漢字になって、
涅槃寂静の境地―つまり、
悟りへと至ることを意味します。

その考え方が、
もともと太陽崇拝と先祖信仰のある
日本の風習と合流すると、

「パーラミター」の境地が、
「彼岸」となり、
太陽が真東に出て西に進むこの時期に、
この世(此岸)とあの世に橋がかかり、
通路が出来ると考えられたのですって。

この時期、
お墓をはじめ神社仏閣にお出かけしたり、
お仏壇や神棚などに手を合わせたり、

あるいは移りゆく自然を愛でて、
あなたの眼を通して、
繋がっているいのちの存在に見せてあげたりと、
ぜひ、柔らかな
温かい時を過ごしたいものですね。

なお、この時期のお勧めとして、
昨年リリースした、「国産麻炭線香―生粋」は、
真っ直ぐ立ち上る煙が、まさしく此岸と彼岸を繋ぐ、
静謐で清らかなお線香ですのでおすすめです。



直接ご飯の食べられない、
御先祖様にとっての御馳走は、
お線香と聞いたことがありますので、
良ければこの期間、ぜひ天然素材のみで出来た、
国産の麻炭のお線香でお手を合わせてみてくださいね。
(浄化力と繋がり力も強いので、
瞑想時やスッキリしたい時にも最適です。)

また、このお線香を含む「おおあさの麻まもりシリーズ三種」
という昨年リリースした天然素材の商品―、

つながる…国産麻炭線香「生粋」
きよめる…祓いきよめの「みそぎ布」
まもる…天の羽衣、やわらかストール「無垢」
ですが、

超極細の精麻の糸で出来たストール「無垢」の方は、
だんだん在庫が少なくなってきており、
在庫がなくなり次第、終了となりますので必要な方はどうぞ。
(ちなみに私は、寝るときに首元にかけて就寝します。
これからの季節はお出かけ時にも使う予定です)

それでは間もなく始まるお彼岸の一週間は、
18日が彼岸の入りで、
春分の日を経て、
24日が彼岸明けとなります。

春分の日は、皆で春の風を受けて、
いい時間を過ごしたいと思いますので、
こちらの無料ライブトークも、
お時間のある方はご参加くださいね。




無料オンライントークライブ
「移りゆく時代の中で、
 春の風を受け取ろう」
(3月21日 13時より配信)

それではまたね。
どうぞお元気でよい時を!