皆さん、こんにちは。
お元気ですか~?

過日のノートルダム大聖堂の火災では、
けっこうショッキングだったのですが、
内なる叡智は、まるで微動だにせず、

「ドーンと構えて進化せよ。
 何事にも囚われずいけ」

と響くので、ただ一心に、
「祈る」という日々だったのですが、

そんな中、たまたま読んだ記事の中で、
パリにある教会の神父様が、
火事を受けて、語っていた言葉が、
キュンと胸に突き刺さりました。

それは、こんな言葉。
  
「教会は建物そのものではなく、
 私たちの心の中にあるのです」

…と。

この言葉を、何度も読み返しながら、
じーんと感じていました。

そうだよなぁ。

これって、教会だけに限らず、
光に還っていった大事な人も、
忘れがたい大切なものやことも、
当てはまることいっぱいだなぁ、
としみじみ…。

かたちをこえてあるもの。
かたちのなかに宿すもの。

そこにある真実を見つめながら、
丁寧に生きていくことの大切さを
あらためて思った次第です。

灰の中から見つかった風見鶏も、
なんとも嬉しかったですネ。

さて、本日は、
四月末発売の新刊、
「令和の時代が始まりました!」
—日の本開闢と龍体文字—



より、本文の内容を、
サキヨミでお伝えしたく、
少しですが転載させていただきます。

まずは、
第一章「新時代の幕明けへ」より、

冒頭の文章と、
第一章の最後ところを、
御紹介させてください。

ちょっと長めですが、
よければどうぞ。
(ブログ用に改行しています)

まずは冒頭の文章より。

【ドラえもんのヒミツ道具】

♪こんなこといいな、できたらいいな、
こんな夢、あんな夢いっぱいある~けど~♪

いきなりですが、この歌、覚えていますか?

ハイ! そうでーす。

言わずと知れた国民的アニメ
「ドラえもん」の主題歌です。

私は幼い頃、ドラえもんのアニメが大好きで、
大きくなる頃にはひょっとしたら、
ドラえもんの四次元ポケットみたいな
世界が現れるのかなぁ、なんて思っていました。

残念ながら、まだ、タケコプターも、
どこでもドアも実際に見ることは出来ていませんが、
十分すぎるほど(笑)大人になってしまった今、
そんなヒミツ道具を自在に取り出せる四次元ポケットを、
私たち自身が、すでに皆、持っていたことに
気づいてしまったんです。
 
…はぁ? そんなバカな。
じゃあ、どこにあるの? (←ココロの声)

それは、心の中です。
もっと正確に言うと、心の奥深くにあったのです。

普段は、感情の向こう側あって奥行きがある分、
まるで開けにくいタンスの奥にしまい込んだ衣類のように、
ちょっと取り出しにくかったのですが、

令和の時代を迎える今、いよいよ、
皆が内なる四次元ポケットのありかを知り、
自在に使いこなせる時代がやってきたのですね。

本書ではそれを、「ゼロポアプリ」
という表現でお伝えしています。

そのアプリがあったことを思い出し、
活用することで、日々の暮らしが穏やかさと喜びの中で
暮らせるようになるのです。
しかも、たくさんのミラクルつきで。

言葉を変えるなら、ドラえもんのヒミツ道具である、
どこでもドアやタイムマシーン、
タケコプターがもたらす世界を、

この場、この瞬間にいながら、
たった今、
味わうことが出来てしまうというわけです。

とはいえ、必ずしも全員が、
そうなるわけではありません。

というのは、望めばなる、望まなければならない、
という非常にシンプルな法則が働いているのが、
この地球ルールだからです。

私たちが住まう星―地球は、
それぞれの選択によって現れる世界、
見える「現実」が違うという、
自由な意思決定によって
表現することが出来る惑星です。

あなたはどんな世界の住人に
なることを望んでいますか?

求めよ、さらば与えられん、
でいきましょう。

…と、軽いタッチの文章ですが、
中身は、どんどん硬派に(笑)。

で、その後、
・今という時代
 ・さなぎが蝶になるとき
 ・ヌースフィアの時代へ
 ・時代と意識の変化
(途中省略)
 ・現在は第四次産業革命です
 ・意識革命という流れ
 ・量子力学の登場がもたらすもの
を経た第一章の終わりがこちらです。

【意識革命の本質】

さて、ずばり、意識革命とは、
どんな意識の革命なのでしょうか?

それは、自分の中に神を見出す、
ということです。

もう、誰かやどこかや何かに頼るのではなく、
自分の内側に、すでに神がいたことに気づき、
そこを知って生きるフェイズです。
 
もっと言うなら、自分自身が、
実は神だった! と知って生きる、その次元です。

これは、観念論でも比喩でもなく、
一つの真正直なリアリティです。

このことが身体の奥に沁み、
心の中心に根付くようになるにつれて、
あらゆるものが変わって見えるようになります。
見えるどころか、
あなたが体験する現実が変容してくるのです。

ちなみに、今までの社会変革—
農業革命・産業革命・情報革命は、
全ての人に適用する変革でしたが、

意識革命においては、
完全に個人に委ねられている、認識の革命です。

ですので、必ずしも皆、一緒ではない
ということは心に留めておいた方がよいかもしれません。
 
自分の中に神を見出し、その認識を持って生きる。

誰もが神様であったことを知って生きる。
そしてあらゆる存在の中に神を見出す。
そんなフェイズを生きることで、

今まで、社会に蔓延していた
利己的な生き方が終焉を迎え、
他人の中に自己を見出し、
共に喜び成長し合う、
利他的な生き方が始まります。

また、今まで二極対立をもって
分離を加速させていたものが、
二極は対立するものではなく、

補完し合うことで調和を生み出していたのだ
という和合、融合をもって、一極となり、
二元性から一元性へのシフトが始まります。

まさしく分離から統合の時代への移行です。

科学は、古典物理のニュートン力学から、
量子力学へと移行し、
唯物的な自然科学の世界から、
モノとココロは本質的に一体であることを知って発展する、
物心一元的な自然科学が発展していくことになるでしょう。
 
また、市場経済も、
我(我ら)だけ、今だけ、ここだけよければいいといった、
私利私欲基づいた資本主義は終焉を迎え、

気づいた人から順に、利他的精神に基づいた
共有、共創をベースとする
新しい経済システムや産業を
創出していくことになるのではないでしょうか。
 
このように生きる中心となる、
ものの見方が変わることで、

行動様式が変わり、
それはやがて社会にも影響を及ぼし、
地球全体に及んでいく、
といったイメージです。
 
暴力・財力・権力を中心とする、
力の原理から、
尊厳と信頼、自由を中心とする
愛の原理への衣替えへ…。
 
さあ、楽しみになってきましたね。
 
2012年冬至から始まったマインドシフトの種が、
数年かけてじっくりと育ち、いよいよ、
あなたを通して可視世界へと表れてくる
スタートの時が「今」です。
 
我の中に神を見出す、神意識と共に生きる時代、
これが令和時代の
ニュースタンダードとなることでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・

というのが第一章の冒頭とラストです♪

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

どうぞ
今日も佳き日でありますように。