先般ネットニュース記事を読んでいて妙な違和感を感じました。

 

 5月13日、ニューヨーク・メッツ対シアトル・マリナーズの試合前、日本コミュニティに敬意を表するイベント「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」の一環で始球式が行われた。という記事でしたが、その始球式を行うのがニューヨーク総領事館の森大使という書かれ方でした。

 

 記事の内容は別として(いろいろと報道されています。)、「森大使」という記述に違和感を覚えたのです。

 

 大使館の「特命全権大使」だけが「大使」だと思っていたのが私です。

 

 総領事館の最高位の方は当然のごとく「総領事」なのだと思ったのです。

 

 で、あまり見たこともない外務省の WebSite を見たら、「大使」がいっぱい。

 

 今までの私の頭の中は「?」だらけになりました。

 

 さらに色々とクリックすると、「大使」は、称号なのですね。

 

 なので、特命全権大使と大使は若干違うというか、違っていて、総領事館には世界各国に結構「大使」がいらっしゃるのですね。

 

 でも、笑えたのが、というかある意味当然ですが、大使館ごとのWebSiteは大使館の責任の範疇で作成しているらしく、その大使館あるいは領事館の最高責任者の略歴の記載もまちまちです。

 

 そこでは総領事さんで大使の方が「大使」を表記している場合とない場合があってお人柄よねえ~と感じるものでした。

 

 今度大使館勤務経験のある方にお会いしたときに詳しく聞いてみようと思います。(笑)。

 

 で一応気になったので探すと、

 

 外務公務員法

 

 って法律がありますね。