地元の若い人たちとの話の中でなるほどと思ったのですが、消防車とか救急車って最新の装備なのだろうか、と思うことがありました。

というのは、我々にも身近なカーナビ。
消防局の指令課(指令センター)との連動ってしているのだろうか?ってことです。例えば、救急搬送の要請、火災出動の要請があったときに、オンラインでカーナビや車載のパソコンなどにデータ転送ができるようになっているのだろうか?ということです。今時の技術ではできるはずなのですが…。

私は、各種最新情報伝達技術は最新であるべきだと思うのです。通報者、出動要請者の位置情報、GPSによる車輛の動き、救急搬送患者情報(これに限っては様々な技術が進んでいて、報道されたりしていますが…。)などなど出動車輛の後方支援とでも言うのでしょうか? にもっともっと予算を付けて充実させるべきではと思うのです。

もっと言うと、消火栓の位置などを正確に記載した独自のマップによるカーナビのシステムとか、病院のリアルタイムの情報が、オンラインで載ってくるカーナビ、あるいは病院インフォメーションシステムとでもいうのでしょうか?

そこで考えられるのが、WiFi網の整備です。私は、ここ最近公共のWiFi網の整備は市民サービスの向上にかなり大きく寄与するのではないかと思い始めています。自治体WiFi網と言い換えた方がよいかもしれません。

というように消防の装備としてかなりの水準にまで持っていけるな~って思い始めたら、次々に使い道があるような気がしてきました。WiFiの整備って。
なので、来月日帰りで先進市の視察に行ってこようかと思っています。

私は今、消防装備からのアプローチを考えていますが、大災害時の情報インフラとしての役割もあるでしょうし、なんだかものすごくいろいろ考えられるような気がします。もう少し研究してみようと思います。