の勉強に行ってきました。


地域主権型道州制―日本の新しい「国のかたち」 (PHP新書 494) /江口 克彦
¥750
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を読んでいたので、どうしても生江口の話を聞いてみたいなあって思っていました。そんな中、全国市町村国際文化研究所の市議会議員特別セミナーに行ってきました。本来は1泊2日で4つの講座があったのですが、急な用事で、どうしても初日は出られず、朝6時の新幹線で大津市唐崎というところまで行ってきました。

 

便利ですねえ~、朝の6時に新幹線に乗ると、9時から滋賀県で行われる勉強会に出席できるんですねえ。新幹線も早くなりました。今回、なんだか新しい車両だったようで、普通席でも前後の間隔が十分あり、ゆったりしていて、静かで、揺れも少なく、早く着くし、いいことだらけの新幹線でした。

 

で、どんな先生だろうと思っていたのですが、ちょっと予想に反してすげえオヤジでした。松下電器で松下幸之助氏のもとで23年間直接指導を受けると講師紹介に書いてありまして、バリバリのビジネスマンだと思っていたら、ぜんぜん違う。精悍なカッコいいオヤジだと思っていたのです。どうも弘兼 憲史などのイメージですよね。しかも、松下の役員を経てPHP総研の社長ですからねえ~。

 

さにあらず。一番前の席で講演を聞いていたのですが、いきなり席からずり落ち落ちそうになりました。高層ビルの建築ラッシュの話から、あるビルにアルマーニなどがテナントとして入居している話の後半で、いきなり、

そんなに高いビルアルマーニ

とオヤジギャグ炸裂。その後はとどまるところを知りません。何度、オヤジギャグを発して、ずり落ちそうになったことか。

 

冒頭は、おじぎもそこそこに、いきなりぼそぼそ話し始めたから、「あ~、はずれちゃったかな~」って思ったのですが、大間違い。最低でもあと1時間は欲しかったなというくらい、おもしろい、内容の濃い、良い講演でした。

内容は、ほぼ著作に基いていますが、いくつかの実例を挙げながらの説明で大変有意義でありました。

 

結論は、そうだよなあ、本にもあったけど、この方向が理想形だよなあ~ということです。それなのに、我が船橋市は、まだ、合併、政令指定都市とか言っています。センスないなあってことです。